勝新太郎、高倉健も…超BIGスターが語った「男のホンネ」 (2/3ページ)
据え膳だって、食い過ぎは腹、壊すから」無責任男の正体は常識人であった。
「女性の色つきパンティについて、どう思うか?」という、世情を反映した質問もぶつけている。当時、カラフルなパンティが流行りかけていたのだ。
「はくのは好き好きだから何色でも構わないけど。見せるんなら、やっぱり白がいいね」こちらも、基本的にはマジメ人間であることがうかがい知れるコメントだ(?)。
■勝新太郎はナイーブでデリケート
時代劇に強い大映で、市川雷蔵と二本柱を形成したのが勝新太郎(享年65)だ。『座頭市』シリーズが好調だった63年のインタビューで、結婚2年目の愛妻をのろけた(4月13日号)。
「恐妻家か?」と質問されると、こんな返答が。「恐妻じゃないな。玉緒が実家に帰らしてもらうと言ったら、本当にあやまっちまう……そうなったらオレも恐妻家か」
中村玉緒夫人を家では、なんと呼んでいたのか?「今でも“玉緒ちゃん”だ。なにしろ、いまだに恋人同士でございますから……」そういって頭をかいた、当時31歳の勝新だった。
また、「一番、ハラが立つものは?」との質問への答えは、こうだ。「自分だよ。石橋を叩いて渡るくせに、後悔するんだから。だいたい、定期的に自分にハラが立つ」
亡き勝新は、太っ腹で豪快なイメージがある反面、ナイーブでデリケートな人でもあったのだ。
東映の大スター・高倉健(享年83)の本音は、63年10月24日号に掲載された。
この時点で健さんは32歳。俳優としてのキャリアは、10年にすぎなかった。