四ッ谷の小劇場シアターウィングが舞台をプロデュース。芸術監督別役慎司が指揮を執る。

バリュープレス

株式会社ASCEND FEATHERのプレスリリース画像
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2019年9月に四ッ谷にオープンした小劇場「Theatre Wing(シアター・ウィング)」は、貸館として小劇団にスペースレンタルさせるほか、劇場主催による舞台公演をプロデュースしていく。芸術監督は、シアター・ウィングのオーナーで劇作家・演出家・演技講師の別役慎司。

四ッ谷から徒歩8分新宿区若葉1-22-16に、2019年9月にオープンしたレンタルスペース・小劇場「シアターウィング」(株式会社ASCEND FEATHER運営)で、2020年より劇場主催の公演をプロデュースしていく。目指すは海外のような劇場スタイルだ。


日本の小劇場はほとんどが貸館であり、劇場は劇団にレンタルすることで事業を行っている。しかし、海外では劇場が興行主となって、良質な舞台公演をプロデュースしている。日本の場合は、海外のように1ヶ月や2ヶ月も続く公演を行うことはあまりない。従って、劇場プロデュースの形式であっても短期間とならざるをえない。


日本では劇団がファンを作ることで動員数を増やしている。動員が増えれば、公演期間も長くなり、劇場の収容規模も大きくなる仕組みだ。そして、一般の人が名も知らない小劇団の舞台を観に行くというのも非常に稀である。それは舞台のクオリティーで客が集まるというよりも、俳優や劇団のファンとして客が集まるということだ。シアターウィングは、ファンを増やしつつも、一般の人が作品のクオリティーを期待して観劇しにくる劇場にしていく。


当面は、貸館としての事業と、プロデュースしての事業を合わせて行っていき、将来的には月に1~2週をプロデュース公演に当てることを目指している。


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第一弾は5月22(金)~25(月)の予定。作品は、別役慎司の51番目の新作「Angels in Tokyo(仮)」である。生きづらさを抱える東京の生活のなか、天使の存在を問う物語。キャストやスタッフは広く募集する。目指すのは、海外のような質の高い舞台創造で、リアルな演劇を追求していく。


別役慎司は、19才の時に全国公募の神奈川県演劇脚本コンクールで第一位となり、劇作家のキャリアを続けた。ロンドン大学留学後、スタニスラフスキーやマイケル・チェーホフ、インプロといった世界の俳優訓練法を2000年に日本に持ち込み、イギリスの演劇学校RADA元講師ピーター・オイストン氏の演出法を使い、舞台公演も行ってきた。現在はアメリカでも演技指導を行っているということもあり、日本の狭い殻に囚われない人材を求めている。


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第一回公演となる「Angels in Tokyo」のキャスト・スタッフ募集、

および、シアターウィング主催演劇事業については

https://studio-wing.com/company

シアターウィングの貸館については

https://studio-wing.com/theatre



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