カエルの細胞から生体ロボットの作成に成功。プログラムで忠実に動く(米研究) (3/3ページ)

シミュレーションの動き(上)とまさに同じように泳ぐゼノボット(下)image credit:Sam Kriegman, UVM
・驚異の自己修復能力
生体であるゆえに、自己修復できるのもゼノボットの優れた点だ。ボディを真っ二つにしてみても、再びくっついて何事もなかったかのように稼働できる。
作業を完了し、エネルギーを使い果たせば死んでしまい、いずれは完全に生分解される。”生きている”とはいえ、勝手に増殖するようなことはないそうなので、その点は安心だ。
UVM and Tufts Team Builds First Living Robots
・人工生命体は新たなるステージへ
合成バクテリア、追加のDNA塩基を持つ半合成生物、精子と卵子を必要としない人工胚、ラットやウミウシの細胞から作られたロボットなど、これまでにも人工生命は開発されてきた。
しかしゼノボットは自然界に存在しない形状で作り出されたという点でまったく新しい。ゼノボットが体現するのは、人工生命の新しいステージであるとのことだ。
この研究は『PNAS』(1月13日付)に掲載された。
References:uvm.edu/ written by hiroching / edited by parumo