「麒麟がくる」で注目! 明智光秀7つの誤解(1)唯一の肖像画にも根拠はなし (2/2ページ)
反対に長良川の戦いは、土岐氏の残党にとって絶好の敵討ちのチャンス。資料として残っている義龍の軍勢リストには、光秀も名を連ねています」(明智氏)
さっそく通説をひっくり返す形となったわけだが、さらに明智氏は有名な肖像画にも異を唱えた。
【2】本徳寺所蔵の「明智光秀像」は本人ではない
「現在のところ唯一の肖像画と言われているものですが、実はそこに書かれている『輝雲道琇禅定門肖像賛』に『光』『秀』の文字が入っているだけという、歴史的エビデンスには乏しい代物。所蔵している本徳寺が『光秀の肖像画』だと主張しているだけなのです」(明智氏)
言われて見ると、どこか戦国武将らしからぬ、か細い印象も。
「光秀も戦乱の時代を生きた武将の一人。本当は武骨でたくましい姿だったに違いありません。そのイメージに合致するのは、ズバリ渡辺謙さんです」(明智氏)
長谷川のイメージは、やや期待外れということか。