ジャスティン・ビーバーの病名公表で話題 気づかないうちにかかっているかもしれない「ライム病」とは (2/2ページ)

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まれな疾患とも考えられるが、髄膜炎や関節炎など他の病気と診断されている例もあると考えられ、実際には報告されている例よりも多くのライム病患者がいる可能性も高い。

 ライム病を避けるにはマダニから身を守ることが一番だ。マダニは都心部の公園などにも生息するが、野山や河原の草むらに多いといわれる。マダニの増える春から初夏、秋のアウトドア、野山へ出かけるときなどに、むやみに藪に入らない、肌を見せない格好をする、ダニの色が分かりやすい色の服装にする、防虫剤を使うなど注意したい。ペットにマダニがついていることに気づいた場合には不用意に取らず、早めに動物病院を受診してほしい。
 マダニにかまれたと思ったら24時間以内にダニを取り除くこと、早めに治療を行うことで症状が軽く済む可能性が高くなる。

 ダニにかまれたくらいで、と思いたいところだが後遺症が出れば数年にわたり日常生活に支障が出てしまう。気温が上がればアウトドアを楽しむ人も増えるだろうが、服装などには十分に注意することをお勧めする。

参考:MSDマニュアル https://www.msdmanuals.com/ja-jp/プロフェッショナル/13-感染性疾患/スピロヘータ/ライム病
NIID 国立感染症研究所  https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/524-lyme.html
文責:医師 木村 ゆさみ

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