50点でいいドイツ人と100点を目指す日本人ドイツ人から見た日本の育児の不思議 (2/2ページ)
分担を決めないことで、『今、私は手が空いているからお皿を洗おう』など、思いやりが生まれることも多いと思います」(前出・同)
夫婦で助け合いながら家事・育児をこなすドイツ人だからこそ、母親と父親を区別しすぎる日本の文化も奇妙に感じるという。例えば、父親が子供に洋服を着せようとして言うことを聞かない場合、「ママの方がいいよね」と母親にバトンタッチする光景は日本ではよくある。だが、“母親だから”と言うはっきりとしない理由で母親に頼ることが、母親に押し付けているように見えると言う。
「ドイツ人にとって、親は親。ドイツでは母親だけではなく、母親の言うことも父親の言うこともきちんと聞く子に育てようと自然にしている人が多いです」(前出・同)
日本人がドイツの育児の仕方を取り入れると、少しだけ育児が楽になるかもしれない。