島田紳助「芸能界闇支配」野望をスッパ抜く(3)不祥事タレントを再生する (2/2ページ)

アサ芸プラス

かつて、極楽とんぼの山本圭壱が謹慎明けに復帰したのが地方のケーブルテレビでしたが、今やその役割はユーチューブなどの動画配信サイトにとって代わられている。紳助はこれまでも制作費の少ない関西のローカル番組で素人や知名度の低いタレントを使いアイデアで名物番組を作ってきた実績もあるだけに、極端なことを言えば『紳助プロデュース』という冠さえつけば、相当数のアクセスを稼ぐことができるはず。問題があれば軌道修正する器量があるので、成功するのは間違いない」(バラエティー番組プロデューサー)

 みずから黒い交際で引退幕引きをした紳助だが、その後も芸能界と闇社会の騒動は続いている。放送作家が言う。

「紳助さんの時代のお笑い界には徒弟制度があり、駆け出しの食えない時代には、師匠が全て面倒を見てくれた。昨年の闇営業などもその徒弟制度があれば起こらなかったと思っています。その点、ユーチューブで若手芸人をプロデュースすれば、紳助を師匠とした徒弟制度で不祥事を未然に防ぐことができる」

 芸能界のコンプライアンス問題解決に紳助がいよいよ立ち上がる雲行きなのだ。

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