絶好調『麒麟がくる』不安要素はアノ「大御所俳優2人」 (2/3ページ)
確かに織田軍を罠にはめる巧妙さと土岐頼純を毒殺した狂気は、視聴者に多くのインパクトを与えた。しかし、さすがに目立ちすぎでは? どうも、モッくんの芝居のアクが強すぎるのだ。
斎藤道三は下克上で戦国大名となり、美濃のマムシといわれた人物。過去にもさまざまな作品で西田敏行(72)、北大路欣也(76)、里見浩太朗(83)といった大御所俳優が演じてきた。そう考えると、今回のモッくんはかなりスマートでイケメン、新しい道三といえる。
本作は戦国時代最大のカリスマ織田信長役に、童顔で信長のイメージからかけ離れた染谷将太(27)を抜擢するなど、これまでの武将像を壊そうという意思を感じる。道三もまさにその好例だ。百戦錬磨の名優・本木雅弘も、新解釈の道三を演じるために躍起になっているように見える。