細菌感染を感知すると色が変化し、治療してくれるスマート包帯が開発される (2/2ページ)
しかし、それには専門的な人材や高価な機器が必要になる。
だが、このスマート包帯ならばそのような専門的な人や機器は必要ないし、持ち運びも簡単なので、さまざまな地域で使うことができる。
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・医師の診察がなくても包帯を巻いておくだけで治療できる
このスマート包帯なら、何度も病院に通うことなく、包帯を巻いておくだけで適切な薬剤が使用され、早いうちに感染が悪化する危険の芽を摘むことができる。
また医師も、包帯の色を見れば、患者は感染の状態がどうなっているのかリアルタイムで知ることができる。こうしたメリットがもたらす可能性はきわめて大きいだろう。
たかが包帯と侮ることなかれだ。技術の進歩により近年いくつか大きな進歩が見られている。
たとえば、細菌を吸い寄せ、傷の治りを早くするナノファイバーメッシュや、細菌の増殖を抑え、感染のリスクを低める火傷用包帯といったものがあり、ただの布切れに思えてなかなか奥深い世界だったりするのだ。
この研究は『ACS Central Science』(1月29日付)に掲載された。
References:eurekalert/ written by hiroching / edited by parumo
追記:(2020/02/09)本文を一部訂正して再送します。