大きいのを頼んだけども...息子のために購入した恐竜が予想をはるかに超えるサイズだった件
イギリス海峡のチャンネル諸島に位置するガーンジー島に、巨大な恐竜が出現した。息子思いの父親が、息子のクリスマスプレゼントに注文したオブジェだ。
4歳の息子は恐竜が大好きで、数か月間ずっと「今まで見たことないくらいの一番大きなカルノタウルスが欲しい」と言っていた。
確かにその願いは叶ったのだが、ここまで大きくなくてもよかったのかもしれない。予想をはるかに超えたほぼフルサイズ(6メートル)だったようだ。
大きすぎて島から島へ配達するのに、クレーン車を使って大掛かりな輸送を行わなければならなかったが、ようやく自宅へと運ばれたようだ。
・閉鎖されたエンターテインメントセンターから恐竜を購入
ガーンジー島に住むアンドレ・ビッソンさんの4歳になる息子セオ君は、ディズニーのアニメ映画『ダイナソー』を観てから、恐竜が大好きになった。
セオ君の一番のお気に入りはカルノタウルスで、アンドレさんに「今まで見たことないほど一番大きなカルノタウルスが欲しい」と数か月間ずっと言っていた。
息子の願いをかなえたい。アンドレさんは、クリスマスに間に合うよう大きなカルノタウルスを探し回っていた。それは母親も同様だ、隣のジャージー島のタンバパークの恐竜の話をどこからか聞きつけてきた。
タンバパークは、ファミリーエンターテインメントセンターで、巨大な恐竜のオブジェが人気のパークでもあった。しかし、去年春に突然閉鎖が決まり、経営者がサイトにて恐竜を販売しているというのだ。
アンドレさんは、販売サイトを見て「これを購入しない手はない!」と思い、早速配達を依頼した。しかし、その輸送が予想以上に困難を招いたのだ。

・巨大恐竜、トラックに入らず大型クレーンで輸送
クリスマス用のプレゼントとして購入したカルノタウルスだったが、モノがモノだけに輸送手続きに遅れが生じ、クリスマスには間に合わなくなった。
これについては、パーク経営者から謝罪のメッセージが届き、お詫びに小さめのサイズの恐竜がすぐに送られてきたという。
しかし、肝心の巨大カルノタウルスはジャージー島からの移動に困難を要した。激しい雨に濡れ重さが2トンを超えてしまったため大人7人がかりでも無理だった。
更にそのサイズがトラックに収まりきらず、配送業者からトラックでの輸送は無理だと連絡があった。
タンバパークの販売サイトの説明には大きさは3メートルとあり、それならばと購入したアンドレさんだったが、どうやらサイズは6メートルほどで普通の手段で配送するには大き過ぎたようだ。
そこで、特別に輸送サービス業者を手配することになり、カルノタウルスは大型クレーン車で1月20日、ついにガーンジー島へと運ばれた。
・ほぼフルサイズの恐竜オブジェにセオ君大喜び
待ちに待ったカルノタウルスを手に入れたセオ君は大興奮し、今では「チャズ」と名付けた恐竜を残してプレスクールに行きたくないと言うほど、ベストフレンドの側を離れたがらないそうだ。
大掛かりな輸送で自宅庭へと運ばれた恐竜を見た近所の住民らの反応については、アンドレさんは笑いながらこのように話している。
多分、私をクレイジーと思うか素晴らしい父親だと思うかのどちらかでしょう。
ちなみにチャズの価格は1000ポンド(約14万円)。輸送費用なども含めると、決して安い買い物とは言えないが、愛するセオ君の願いを叶えてあげたいと思ったアンドレさん自身も映画『ジュラシック・パーク』の大ファンということで、チャズが来る日を心待ちにしていたようだ。
現在、アンドレさんの庭にはチャズと小さな恐竜デーヴのいるミニジュラシック・パークがある。
written by Scarlet / edited by parumo