２月１０日放送の『しゃべくり００７』（日本テレビ系）に２０１９年の『Ｍ-１グランプリ』ファイナリストのミルクボーイ、かまいたち、ぺこぱの３組の芸人が登場。今回はそれぞれのファン代表もスタジオに集まった。ファン視点からそれぞれのコンビのいい所を語る「ファン-１グランプリ」を開催。この企画の中で、ぺこぱのファン代表にシュウペイ（３２）の母、康子さんも参加しており、シュウペイは「康子はうちのお母さんなんですよ」「出てきたときにマジか!?　って思って」とかなり動揺していた。康子さんはぺこぱが売れる前、知り合いに声をかけてお祭りなどに出演できるようサポートしていたという。

　司会のくりぃむしちゅー上田晋也（４９）から「じゃあ、そういう面でもお世話になってるんだな、松陰寺な？」と話を振られた松陰寺太勇（３６）は「僕は別にですね」と半笑い。さらに松陰寺は「相方をイジるとお母さんも怒るんですよ」と明かした。これに康子さんは「そりゃね、ポンコツとかなんか言われたらね。こっち（松陰寺）から出た言葉ですからね。それが広まったんですから、やっぱりそれを止めるのが親ですよ」とマジモードで語り、シュウペイがポンコツと呼ばれるのは、松陰寺のせいだと主張した。

　これに上田が「息子がポンコツなんて言われたら、不愉快ですよね」と康子さんに乗っかり、「松陰寺、お前謝れ。お母さんに」と指示、松陰寺が「どうもすいませんでした」としぶしぶ頭を下げると、康子さんは立ち上がり「許してやろう」とひと言。この絶妙なやりとりに、上田は「シュウペイと同じＤＮＡだってことが分かるわ」と苦笑いを浮かべた。この後も、ファンを超えた母親としての愛情を爆発させた康子さんの自由な言動に、上田も「やめろー」「何をしてんだ」「ここリビングじゃねぇんだからな」とツッコミ、スタジオを笑わせた。

　このやり取りに、視聴者も「康子はキャラ濃いなｗ」「シュウペイ親子のあったかい空気感大好き」「ぺこぱシュウペイのお母さんオモロすぎ」「シュウペイのお母さんクセ強くてしんどすぎる（笑）」「シュウペイのお母さん、息子溺愛しすぎやろｗ」「シュウペイ母の暴走に松陰寺がヒヤヒヤしてるように見えて笑える」とザワついていた。ぺこぱのブレイクは、母の愛の賜物!?