猫はなぜコンクリに足跡をつけてしまうのか コンクリートと猫の専門家に見解を聞いてみた (2/2ページ)

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さらに、「一般の外構工事(土間コンなど)では、せいぜい厚みも100~150㎜程度で、そのくらいの厚みでは、発生する熱量もそんなに大きくはない」とのことだ。

ただ、猫がコンクリートに足跡をつけてしまうのは珍しくない光景で、「猫の足跡」についての問い合わせもよくあるという。補修することも可能だが、そのメリット・デメリット(仕上がり・効果・費用など)を伝えると、音信が止まることが多いそうだ。職人が数時間ほど作業することになるので、費用は万単位になるらしい。

にゃんこは好奇心旺盛

猫専門の動物病院、猫の病院シュシュ(東京都江戸川区)の獣医師・阿部麗さんも、コンクリートの発熱と猫の足跡の間には「関係がないんじゃないか」と話す。

「あたたかいのであれば、そこで丸くなって寝ちゃったりすると思うんですけど、そういうことって聞かないですよね。足跡だけが付いていると思うので」(阿部さん)

温かさに引き寄せられていないのだとすると、一体なぜ猫たちはコンクリートの上を歩くのか。

「ただ純粋に通り道だったたり、普段と色やにおいが普段と違う、と興味本位で乗ったりすることはあると思います」

と阿部さん。「なんだろう?」と打ち立てのコンクリートを確認する、好奇心旺盛な猫。想像するだけでかわいい。人間の都合は全くお構いなしなところも、猫っぽい。

しかし、ペタペタと足跡をつけた後、肉球にコンクリートがついて困ってしまうことはないのだろうか。

阿部さんに聞いてみると、

「それで困ったり、病気したりするっていうことはないと思いますね」

とのこと。これまでもそんな猫を見たことはないそうだ。

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