テレビ東京のエースアナウンサー・鷲見玲奈アナ（２９）が、３月末で同局を退社し、芸能プロダクションに所属して、フリーアナウンサーとして活動することが発表された。

　鷲見アナといえば、昨年１２月２６日発売の『週刊文春』（文藝春秋）に、同僚で既婚者の増田和也元アナ（３８）との不倫疑惑が報じられていた。

　不倫報道以前、鷲見アナは報道番組のみならず、スポーツ番組『ＦＯＯＴ×ＢＲＡＩＮ』や、バラエティ番組『家、ついて行ってイイですか？』などにも出演し、アイドル顔負けの抜群のルックスとスタイルで、特に男性視聴者から支持されていた。

「『週刊文春』では、２０１７年に増田元アナと鷲見アナが、後輩の男性と女性アナ２人とともに都内のカラオケボックスに行き、増田元アナと鷲見アナの２人は、お酒がだいぶ入っていたためか、イチャイチャし始めて、徐々にエスカレート。ついには“一線”を越えてしまった場面を、社員が目撃したと報じています。

　２０１９年夏ごろ、２人の不倫関係についてテレ東サイドに通報があったといいます。通報を受け、テレ東サイドが２人を呼び出し、事情聴取を行ったところ２人は不倫関係を否定。ただ、増田元アナは１１月１２日付でアナウンス部から営業推進部に異動しているんです」（芸能記者）

　エースアナとして活躍していた鷲見アナは、出演が予定されていた１月２４日放送の『東京オリンピックまで半年　民放同時放送一緒にやろう　２０２０　大発表スペシャル』も降板している。

　３月５日発売の『週刊新潮』（新潮社）では、鷲見アナが退社する理由は不倫ではなく、同僚アナへの不信と怒りが原因だと報じている。

■テレ東アナウンス部に渦巻く嫉妬……

　記事によると、テレ東アナウンス部内には、報道番組、スポーツ番組、バラエティ番組など、幅広く活躍する鷲見アナに対しての“嫉妬が渦巻いていた”という。

「ある同僚アナは、鷲見アナへのライバル心を隠すこともせず、“五輪キャスターは私がやったほうがいい”と周囲にアピールしていたといいます」（前出の芸能記者）

　鷲見アナは東京五輪のキャスターにも内定していたが、不倫報道後に降板が決まった。

「その女子アナは、過去にスポーツ選手との交際が一部ネットで報じられた人物。彼女は鷲見アナの不倫疑惑を知った際、現場にいたわけでもないのに見ていたかのように周囲に拡散していたともいいます」（前同）

　テレビ東京関係者は話す。

「テレ東内部では、鷲見アナをおとしめた女子アナが“４人いる”と噂になっているんです。そのスポーツ選手との交際が噂された女子アナが今回の“首謀者”で、もう１人は２０代の女子アナ、あとの２人には“ある共通点がある”と。

　当然、アナウンス部で働く人間は疑心暗鬼になっていますし、不穏な空気が流れているといいます。その４人が不倫疑惑の発生源なのか、真実は明らかになってはいませんが、社内でそういった噂が流れているため、鷲見アナの退社が決まった今、その４人もアナウンス部にいづらいのではないでしょうか」

　４月からフリーに転身する鷲見アナには、同僚アナウンサーの嫉妬に負けることなく、これまで以上の活躍を期待したい！