天才テリー伊藤対談「伊藤銀次」(4)ニューアルバムは懐かしく心地いい (2/2ページ)

アサ芸プラス

銀次 若い頃は「時代の最先端にいたい」「こういうふうに聴いてもらいたい」みたいな気持ちが強かったですが、今はもうそういうのは気にしていません。特に今回は曲を書くにあたってかまやつ(ひろし)さんのスタイルを意識しました。鼻歌で口ずさめるようなメロディーで、歌詞はいろんなものをそぎ落として。

テリー そう、すごくシンプルですよね。一度聴いたら、すぐ歌えそうな感じ。

銀次 聴くと気持ちがパッと晴れて、でもその奥に何かメッセージがあるような形にできたらな、と思いながら作りました。

テリー そぎ落とすって、言葉は簡単ですけれど、とても勇気がいりますよね。

銀次 ええ、でも自分のセンスを信じることができれば、それは可能ですから。

テリー デビューから48年、これからはどんな活動をされていきますか。

銀次 音楽って、それ自体がなくても生きていけるものですけれど、それでも音楽を必要としてくれる人たちはいっぱいいるし、ライブをやると、みんな貴重な時間を犠牲にして来てくれるわけじゃないですか。だったら、僕は人に喜んでもらえる音楽をやりたいです。

テリー なるほど。

銀次 実際、子供の頃から人を笑わせたりするのが大好きでしたから、これからも音楽でみんなをハッピーにしていきます。

テリー まさにみんなが「ウキウキ」を「WATCHING」できる音楽、ですね。

銀次 そう、最高のウキウキミュージックを。

◆テリーからひと言

 一度話しだすと止まらなくて、それがまた実におもしろい。驚いたなァ。今後も世界をハッピーにするウキウキミュージック、期待しています!

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