真実を求めて...昨年、アメリカでのUFO目撃情報が急増していた件

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真実を求めて...昨年、アメリカでのUFO目撃情報が急増していた件
真実を求めて...昨年、アメリカでのUFO目撃情報が急増していた件

tombud/pixabay

 北米でのUFO目撃情報が多発しているようだ。カリフォルニア州やフロリダ州、ワシントン州などが目撃情報のランキングでトップに入り、2019年は前年と比較して目撃情報が急増したという。

 ただし、アメリカでのUFO目撃報告数を集計した国立UFOレポートセンターによると、報告に関しての詳しい調査は行っておらず、本当にUFOだったのか、それ以外なのかはわかっていないという。
・2019年の北米でのUFO目撃報告数は5971件

 去年、空を見上げて鳥や飛行機のようには見えない「何か」を見つけたという北米人の数が急増した。

 アメリカとカナダ周辺の人々から報告されたUFO目撃情報を記録するワシントン州ダベンポートにある独立組織「国立UFOレポートセンター」は、2019年のUFO目撃報告数が2018年の3395件から一気に増加し、5971件だったことを発表した。


 この組織を運営するピーター・ダベンポートさんは、次のように述べている。

ユーフォロジー(UFOに関する研究)の謎の1つは、長年にわたる報告数に変動があることです。目撃数が低い年も何年かありましたが、最近は高くなっています。

ですが、点滅する白色光、火の玉、円盤状の物体、またはその他の奇妙なものを目撃した人がなぜ去年増えたのかという理由については、説明できません。


・カリフォルニア州、フロリダ州、ワシントン州で目撃が多発

 国立UFOレポートセンターのサイトによると、去年カリフォルニア州ではUFO目撃報告数が最も多く、2018年から182件増加して合計485件となり、アメリカのUFO目撃地のトップ1となった。

 続いてフロリダ州では、2019年に385件の目撃情報が記録され、前年よりも156件多い報告数となった。

 また、ワシントン州においては2018年から51件増加した、222件のUFO目撃が去年は報告されたという。

 同サイトでは、発信者からレポートをオンライン送信(多くは匿名)で受け取り、可能な限り詳細に記録している。


 日時や場所、目撃した人数にくわえて、その物体の色、どのように移動していたかなどをリストアップしているが、これらの収集した情報は報告のみの記述で、調査は行われていないことを運営者は述べている。

 そのため、目撃の一部は複数の人が見た物と同じだった可能性が高いだけでなく、別のものだったということも大いにあり得る。


・見間違える人も多い

 アメリカ天文学会スポークスマンのリック・フェーンバーグさんは、このように話している。

UFOのU(unidentified) は“正体不明”を表し、多くの人は宇宙で天文学がどのように進行しているかを知りません。

例えば、木星と金星は去年地球で最もよく見え、夜空で目立っていました。また、Space Xは去年宇宙に180の新しい衛星を打ち上げ、それらのデバイスが夜空を照らしていました。

そうしたニュースに追いついておらず、天文学に精通していない場合は、未確認の飛行物体が誤って認識されてしまう可能性があります。

あなたにとってはUFOであっても、他者にとっては全く別のものとして捉えられているということです。


 UFOの目撃については、古代・中世に遡ると言われている。確かに、UFOは正体のわからない飛行物体で、その解釈が多岐にわたることからも、根拠をもって分類することは不可能だ。UFOではなく、未確認航空現象(UAP)とする見解もある。

 昨年、アメリカ海軍が、機密解除した映像に映っていた物体をUFO(UAP)であると認めたことが話題となったが、もしかしたらその影響もあるのかもしれない。
 


References:abcNEWSなど / written by Scarlet / edited by parumo
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