タレントの小倉優子（３６）が、夫と２０１９年１２月２５日以降別居状態にあると、３月１１日発売の『サンケイスポーツ』、３月１２日発売の『女性セブン』（小学館）が報じた。報道によると、歯科医の夫が仕事の環境が変わるのを機に、小倉に専業主婦になることを求めたが、小倉は仕事の継続を熱望。夫は小倉の妊娠を知りつつ、２０１９年のクリスマス直前に突然、家を出ていったという。

　小倉の夫は２０２０年３月１３日放送のテレビ番組『グッド！モーニング』（テレビ朝日系）の取材に応じ、番組上でコメントが読み上げられた。

「小倉の夫は“私から引退を迫ったことは一度もなかったです”と専業主婦になるのを求めたことを否定。さらに突然出ていったとの話にも“私から一方的に家を出た事実もありません”とコメントしています」（芸能記者）

　と、別居報道の一部の内容について否定。さらに、意味深なコメントを出したのだ。

「小倉の夫は今回の報道について“詳細を話せば妻の仕事への悪影響もあるでしょうし、子どもをより傷つけることになるので、あまりたくさんお話することができなくて申し訳なく思っています”と語ったそうです。なんとも奥歯に物が挟まったような物言いと言いますか……」（前同）

　曖昧な言い回しであったが、夫の離婚への意思は固いという。

「放送でのコメントの出し方はともかく、離婚したい気持ちは報道通りでしょう。小倉は関係修復を望んでいるようですが、状況としてはかなり厳しいようです」（芸能プロ関係者）

■普通は妊娠中に出ていかない

　夫婦はこのまま離婚へと進んでしまうのだろうか。

　前出の芸能プロ関係者は話す。

「小倉の夫は埼玉の資産家の家庭で育ち。女性から怒られたり、意見されたりする経験がほとんどないというおぼっちゃま育ち、という話も聞こえてきています。最後に夫が家を出ていったのは小倉とのごく普通の夫婦喧嘩がきっかけだったとか。“あれで出ていくとは……”と、小倉のほうも戸惑っていたという話ですね。しかも、小倉は妊娠中ですからね……」

　３月１２日深夜に放送されたラジオ番組『おぎやはぎのメガネびいき』（ＴＢＳラジオ）で小木博明（４８）は、小倉の離婚危機報道に「妊娠中はゆうこりんもカリカリするじゃない？」や「ダンナは育ちがいいし、カリカリに耐えられないタイプだと思うんだよなあ。ちょっとだけ嫌なところを見たらすぐに出ていっちゃう」と持論を展開。相方の矢作兼（４８）は小木の話に同意したうえで、「でも（妻が妊娠中に）普通は出ていかないよね」と語った。

「おぎやはぎの２人が言うとおりな気がしますね……。

　小倉は２回目の結婚ですが、前の夫は２０１６年８月に不倫交際疑惑が報じられました。当時、小倉は次男を妊娠中で、夫の不倫相手の女性は同じ事務所の後輩タレント。しかも離婚後、元夫は養育費を払っていなかったという噂も聞くんですよね。なかなか、ゆうこりんの結婚生活はうまくいきませんね……」（前出の芸能プロ関係者）

　はたして、今後はどうなっていくのだろうか。

「小倉は妊娠中のうえに子どもが２人いる。夫がいなければ不安でしょうし、家を出たきっかけが普通の夫婦喧嘩だったなら、それで離婚という事態に至るのは、本意ではないと思います。なんとかやり直したいと考えているんだと思いますが……」（前同）

　夫婦の仲は、当事者にしかわからないもの。お互いにとって、よい結論に達することを祈りたい。