臨時休校で関心高まる「家庭学習」 小学校高学年の親がやるべきこととは? (2/2ページ)
■勉強は「ほどほど」で大丈夫
親としては子供の学力は気になるもので、どうしてもテストの点数や成績表に目が行ってしまうもの。ただ、小学校時代の成績は必ずしも中学以降の成績とリンクしない。小学生時代の勉強には、「今の好成績」よりももっと目指すべきものがある。
この点についての中根氏の意見は「高校生になって、本人が自覚して勉強に取り組むようになってからの学力」の土台作りが、子供時代の勉強の真の目的だというもの。そのためには、小学校高学年のうちに勉強漬けにするのではなく、
・勉強に対する肯定感をつけさせる
・自分の興味や個性を伸ばす
・読書の習慣をつけ、読書のレベルを高めていく
・自分なりに考えたり工夫したりするような思考力を伸ばすための、時間的な余裕を持つ
という4点が大事だとしている。
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ここでは小学校高学年の家庭学習についての親の心構えを紹介したが、本書では科目ごとの勉強法や家庭内でやらせる勉強以外の取り組み、高学年からの友達との人間関係などが詳しく解説されている。
子供の将来にとって大事な意味を持つ小学校高学年の3年間を充実したものにするために、親としてどんなことができるのか。本書から得られる示唆は多いはずだ。
(新刊JP編集部)