ミルクボーイ、初レギュラーで正念場!『しくじり先生』回避の課題

日刊大衆

ミルクボーイ、初レギュラーで正念場!『しくじり先生』回避の課題

 2019年の『M-1グランプリ』でチャンピオンに輝いたお笑いコンビ・ミルクボーイが、今年4月からゴールデン帯で始まる、沢村一樹(52)が初のMCを務めるバラエティ番組『これって私だけ?』(ABC・テレビ朝日系)に、レギュラー出演することが決定した。

「“コーンフレーク問答”をテーマにした漫才が爆笑を呼び、M-1史上最高得点をたたき出したミルクボーイ。優勝後はメキメキと頭角を現し、2月には『Indeed』のCMに出たことでも話題になりました。

 業界のベテランもコンビを高く評価しており、審査員だった上沼恵美子(64)は12月23日の『上沼恵美子のこころ晴天』(ABCラジオ)で“天才や思った”、“四季も感じさせる絶品のお料理(みたい)”とべた褒め。ダウンタウン松本人志(56)も、昨年末の『ワイドナショー』(フジ系)で“スカイツリーができたときの東京タワーの心境。高さでは勝てない”と称賛しています」(芸能記者)

ミルクボーイは“漫才以外がボロボロ”

 順風満帆に思えるミルクボーイだが、「実はお笑い芸人としては致命的な欠点がある」と前出の芸能記者は語る。

「これはミルクボーイの、特に内海が自分で言っているのですが、トークが苦手なんです。M-1終了後の会見では“漫才以外がボロボロ”と話しており、今回の新番組についても『Lmaga.jp』(京阪神エルマガジン社)のインタビューで“ロケが下手だと噂になっている”と話しています。

 フリートーク全般が苦手だから、街の人との絡みもあるロケも不得意なんでしょうね。だから当然、MCも上手くない。チュートリアル徳井義実(44)の脱税騒動で代役MCを務めた、3月4日の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)では、台本を見すぎて目線が落ちていたり、共演者の若槻千夏(35)に助けを求めたりと、お世辞にも上手とは言えない様子が放送されました。若槻さんはミルクボーイの進行を“カンペ、ガン読み!”と評していましたが、まさにその通りです。緊張で顔が引きつっていた点からみても、明らかにトーク慣れしていませんね」

今回のレギュラーは失敗できない

 いくら漫才が面白くても、バラエティ番組はトークができなければ意味がない。「トークが下手なままでは、MCはおろか、ひな壇にも呼ばれなくなる」と話すのは、制作会社関係者。

「たとえば『霜降り明星』は、ひな壇で出演していても、面白いトークで場を沸かせて、番組を盛り上げることができる。彼らは今後も安泰だと思います。

 しかし、トークがうまくない人は存在感を出せずに終わってしまう。ブルゾンちえみ(29)は“35億”であれだけブレイクしたのに、トーク番組でイマイチ活躍できていない。『ヒルナンデス!』(日テレ系)ではクイズにボケずに普通に答えてしまったり、『行列のできる法律相談所』(日テレ系)などに出演しても、ほとんど発言しなかったりと、番組での立ち回りが非常に下手に見えてしまった。

 また、『M-1』と『THE MANZAI』で2冠を達成したにもかかわらず、爆発的な人気を獲得できなかった『パンクブーブー』は2013年、『しくじり先生』(テレビ朝日系)に、失速ぶりをネタに出演する始末。 しかも、パンクブーブーがあげた“しくじり要因”は“キラーフレーズがない”、“華がない”、“優勝でハードルが上げられてしまった”というものでした。キラーフレーズ以外の2点は、まさに、現状のミルクボーイの課題と一致してしまっていると思います。それだけに、今回の決まったレギュラー出演は、ミルクボーイにとってまさに正念場になるでしょうね」(前出の制作会社関係者)

 漫才の腕だけでは生き残れないテレビ界。彼らもこのレギュラーでスベると、そう何回もチャンスはないかもしれない。はたしてミルクボーイの運命は?

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