知られざるグルメの聖地・門前仲町で知っておきたい厳選飲食店4選! (3/3ページ)
サッパリしたシャリとマグロ・キュウリ・海苔が三位一体となり、お寿司屋さんのものとは一線を画す、いい意味でチープな、これぞ正しき大衆酒場の鉄火巻き・カッパ巻き(笑)
驚きの価格と絶品料理が魅力のお店ですが、暗黙の掟として「子供さん連れの方と、他店で飲んでこられた方、ご遠慮下さい」というルールがあるので、こちらは注意して来店しましょう☆
出典:食べログ
◆魚三酒場 富岡店
・場所:東京都江東区富岡1-5-4
・電話番号:03-3641-8071
・営業時間:16:00~22:00(2Fは~21:30)
※定休日:日曜・祝日
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「さすらいの旅人」氏がおすすめする、東京・門前仲町の絶品グルメ店☆
②富水
出典:食べログ
門前仲町の1番出口から徒歩5分ほどのところで営業する「富水」は、1970年創業の鮮魚店直営の食事処。
こちらのお店は、1階にある富岡八幡宮のお膝元で、70年以上の歴史を刻む「富岡水産」が、鮮度が自慢の魚介類をその場で食べてもらおうと出店しました。
ランチ時間の11時前後に往訪し、「富水定食(並:刺身・天ぷら)」を注文すると、マグロのお刺身と、キス・サツマイモ・カボチャの3種類の天ぷらに、ご飯・味噌汁・キュウリの漬物が付いたオーソドックスな定食が登場。
マグロのお刺身は鮮魚店ならではの新鮮さで、ワサビ醤油がご飯に合います。
ご飯の上に、キス・サツマイモ・カボチャの天ぷらを乗っけて、大根おろしを投入した天つゆをぶっかければ、富水定食が、さすらいの旅人オリジナルの「天丼とマグロの刺身定食」に早変わり!
出典:食べログ
少し甘みのある天つゆが、天ぷら・ご飯との相性抜群で大正解☆
出典:Youtube
気分によっては、「海鮮丼」としても味わえる、何とも楽しい絶品丼ぶりをご堪能あれ!
出典:食べログ
◆富水
・場所:東京都江東区富岡1丁目10-3
・電話番号:03-3630-0697
・営業時間:ランチ/11:00~14:00
ディナー/17:00~21:00(土・祝は~20:00)
※定休日:日曜・その他不定休
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③虎 門前仲町店
出典:食べログ
門前仲町駅の6番出口から徒歩1分のところに位置する「虎 門前仲町店」は、昔からのファンも多い中華料理店。
こちらのお店は以前、深川の葛西通り沿いに本店があり、東陽町など都内に4店舗を展開していましたが、現在はこちらの門前仲町店のお店1本に絞って営業を続けています。
お店を代表するメニュー「虎特製スタミナそば」は、赤茶色のスープに中太麺が主体となり、全体に細かく刻まれたニラが散りばめられ、センターに水菜と挽肉がトッピングされている、例えるなら担々麺のようなビジュアル。
出典:食べログ
見た目より辛さは控えめで、複雑な甘みと旨味が前面に出た、担々麺とも台湾ラーメンとも異なる唯一無二の味わい。
挽肉にもシッカリと味が付いているため、食べ進めるうちに更にコク深く味変していきます。
辛さと甘さとニラの風味が絶妙で、一度食べたらクセになる請け合い!
出典:Youtube
ただ辛いだけでなく、しっかりとバランスが取れた一品は、中華料理屋ならではのラーメンとして、一度は味わうべき人気メニューですよ♪
出典:食べログ
◆虎 門前仲町店
・場所:東京都江東区門前仲町1-13-6
・電話番号:03-3642-2380
・営業時間:月~土/11:00~27:00
日/11:00~23:00
※定休日:無休
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④江戸前鮨 山形割烹 出羽 門前仲町
出典:食べログ
門前仲町の2番出口から徒歩2分とほどなく近い「江戸前鮨 山形割烹 出羽 門前仲町」は、山形の食材を取り入れた割烹料理店。
こちらには、個室やカウンター席があり、山形牛・芋煮・玉こんにゃくなど郷土料理の数々が楽しめますが、今回は特別に、1日1組限定の鮨カウンター専用のVIP個室で「おまかせコース」を注文。
以下、そのコース内容を余すことなくご紹介!
・先付け〜甘酒豆腐・スルメイカの印籠詰め・紫折菜とスティックセニョールとイチゴの白和え
山形の名酒・楯野川酒造から取り寄せた、大吟醸の酒粕で甘酒を作り豆腐にした、甘酒豆腐はとても芳潤、スルメイカの印籠詰めはとても濃厚、山形の野菜と果物の白和えは爽やかな仕上がり。
・真ハタのお刺身
・カワハギの肝醤油がけ
透き通るような美しい身が印象的な真ハタのお刺身はとても上品で、カワハギの肝を裏ごししてシンプルに醤油で味付けした「カワハギに肝醤油がけ」は、カワハギと肝の相性の良さを改めて教えてくれます。
・握り 赤身と大とろ
出典:Youtube
本日のマグロの産地は、アメリカ東海岸ノースカロライナ産のとても立派なマグロで、つまり大西洋のマグロを使っており、シャリとネタのバランス良好☆
・ホタテと紫折菜の酢味噌がけ
北海道産地ホタテで山形産紫折菜を挟んで、自家製酢味噌をかせた一品は、ホタテの甘さと紫折菜の香りが相まり、酢味噌と上手く調和しています。
・雲丹のワンスプーン
出典:食べログ
昆布出汁のジュレに北海道利尻産のウニ、その上にキャビアの添えた雲丹のワンスプーンは、聞いただけで美味しさが伝わる一品。
・鰆の蕗味噌焼き
・鰤のしゃぶしゃぶ
・鮑の酒蒸しと蛸の桜煮
備長炭を用意して目の前で焼き上げる、和歌山産のサワラは脂のノリも良好で、フキノトウを使って味噌にした蕗味噌との相性が抜群!
日高産の上質な昆布と、血合いの無い高級な鰹節で取ったダシに、新潟県佐渡島産の鰤を軽く通して食べるブリのしゃぶしゃぶは、特製ゴマダレによりサッパリと仕上がっています。
出典:食べログ
また、アワビは宮城県産、タコは兵庫県明石の真蛸で、それぞれ火の入れ方を間違うと硬くなりがちな食材を、上手に調理しているため、驚くほど柔らかくて美味しい☆
・握り 墨烏賊
・握り 真鯵
・白子の茶碗蒸し
出典:食べログ
後半戦は、兵庫県産のスミイカに、カラスミを添えた握りで、カラスミの香りと塩味が程良く、本来は焼酎で漬けるカラスミを、名酒・楯野川に漬けて作った贅沢な自家製カラスミ。
静岡産マアジの握りは、山形産の行者ニンニクをすり潰したものを薬味として乗せており、アジの脂と行者のニンニクの仄かな香りがとてもマッチしています。
北海道産白子・椎茸・三つ葉の入った茶碗蒸しは、鰤のしゃぶしゃぶと同じ鰹昆布出汁を使っているため、雑味が一切なく、白子の風味を最大限に引き出しています。
・握り 車海老
・握り 小肌
・握り 中とろ
出典:食べログ
握りを食べた順番は上記の通りで説明は前後しますが、熊本県産コハダは〆具合が絶妙だったため、店主に聞いてみると「魚の大きさや脂のノリ具合などで 塩や酢で〆る時間を変えている…」とのこと。
中とろは序盤戦に登場した赤身と大とろで、これにてマグロ3部作が完結する味わい♪
そして今回、握り部門でMVPに輝いたのがクルマエビで、その理由は絶妙なミディアムレアな火の入れ方。
クルマエビは生だと磯の香りが強く、完全に火を入れると風味が薄れるため、頭の部分のみしっかりと火を入れ味噌の風味をプラスさせている上品な一品。
・イクラのミニ小鉢丼
・穴子の塩とタレ
・厚焼き玉子
北海道産のイクラを、筋子の状態で仕入れ、仕込んだ自家製のイクラは、イクラの風味を生かすため味付けは控えめで上品な味わい。
塩味とタレで食べさせてくれる江戸前の穴子は、違うアプローチで穴子の旨さを教えてくれます。
山形産の紅花卵を使用した厚焼き玉子は、黄身の濃厚さがダイレクトに伝わってくる一品☆
・肉寿司
・あら汁
出典:Youtube
おまかせの最後に登場した、名物の肉寿司もこれまた圧巻!
見た目に美しいA5ランクの山形牛を炭火で軽く炙り、味付けはシンプルに醤油にくぐらせ シャリ・トリュフ・ペコロスと一緒に佐賀県産の有明海苔で巻いたものを、卵黄に絡めて食べるという、これまで食べた肉寿司の中でも最高峰に近い至高のメニュー。
・握り 平貝
・軍艦 白魚
・握り 金目鯛
おまかせコースも終わり…と思いきや、実はまだネタが数種類あることに気づいたのですが、これも店主の演出(笑)
平貝はホタテと異なり適度な歯応えと旨味を感じ、白魚は生姜がアクセントとなり甘さと風味を引き立てています。
金目鯛の上質な脂と旨味がシャリと一体となり、これまた見事に鮨のトリを飾ったことは言うまでもありません。
・自家製ババロア
最後も山形県産の、イチゴ・シャインマスカットなどのフルーツを添えた自家製ババロアでお口直しを終えたら、豪華な宴も終わりを告げました。
夢見心地の極上割烹は、ぜひ特別な日に特別な方といらしてみては?
出典:食べログ
◆江戸前鮨 山形割烹 出羽 門前仲町
・場所:東京都江東区富岡1-6-6 TTRビル 3F
・電話番号:050-5597-8354
・営業時間:17:00~24:00
※定休日:日曜(月曜がお休みの場合は、営業し月曜休み)
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大衆居酒屋から高級割烹まで、門前仲町はグルメのるつぼ!
近くへお立ち寄りの際は、ぜひこれら飲食店に足を伸ばしてみてくださいね♪
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