嵐ラストイヤー計画瓦解!?コロナ拡大で『24時間マラソン』中止危機!!

日刊大衆

嵐ラストイヤー計画瓦解!?コロナ拡大で『24時間マラソン』中止危機!!

 世界規模の大流行となった新型コロナウイルス。感染拡大防止策が、テレビ番組の放送や収録に大きな影響を及ぼし、TBSは2月26日の定例会見で当面は公開収録と番組観覧を行わないことを発表。フジテレビも2月27日、番組の観覧中止を決定するなどテレビ各局で同様の対応がされている。

 日本政府は2月26日、感染拡大防止のため“スポーツや文化イベントの中止や延期”を要請したが、3月10日に、さらにおおむね10日間程度の自粛期間の延長を求め、浜崎あゆみ(41)やゴスペラーズらも相次いでコンサートの中止や延期を発表している。

「3月11日、世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は“パンデミック(世界的大流行)とみなせる”と話しました。早期終息が見通せなくなってきた現状を受けての表明でしょう」(芸能記者)

 爆発的に拡大している新型コロナウイルスは、日本の夏の風物詩にも影響を与えるという。

「毎年8月末に放送される日本テレビの『24時間テレビ』です。例年は日本武道館(2019年は両国国技館)で観客を入れて募金をつのり、24時間マラソンでは沿道に詰めかけたファンの声援を受けてランナーがゴールする姿が視聴者の感動を呼んでいました。ただ、今年は新型コロナウイルスの影響で企画が大幅に変わる可能性があるというんです」(スポーツ紙記者)

 企画の変更どころか、状況によっては中止の可能性もあるという。

「日本武道館への観客の入場は避けて無観客となることが濃厚。マラソンに関しては、毎年沿道に多くの人が集まることから、大きくコースや実施方法を変更する案や、これ以上感染者が増えれば最悪中止の可能性もあるそうです」(前同)

■『24時間テレビ』最後の花道を飾れる?

 企画の大幅な変更はメインパーソナリティにも影響を与える、との声もあがっている。

「2020年の『24時間テレビ』メインパーソナリティも、昨年に引き続きが務めることが濃厚だと言われています。大幅な企画変更となれば、嵐にも影響が出ますよね」(芸能プロ関係者)

 2019年1月31日発売の『女性セブン』(小学館)によると、活動休止会見の前から嵐のメンバーと事務所との間で話し合いが何度も行われ、主に櫻井翔(37)が交渉役を務めた。櫻井は「活動休止までの2年間精一杯頑張って、これまでの19年間と同じくらい事務所に恩返しをします」と、ジャニーズに利益をもたらすことを明言したという。

「嵐はジャニーズへの恩返しもあり、今まで以上にコンサートやイベント、特番などで活躍したかったはず。日テレも、ジャニーズもこれまでにメインパーソナリティを5回務めた、嵐の花道を華々しく飾ってあげたいと考えていたとも聞こえてきています」(前同)

 メインパーソナリティとしての役目だけでなく、マラソンにも嵐が関わる可能性もあったという。

「沿道に人がごった返す危険があるので、現実的には実現する可能性は低そうですが、メンバーの誰かが走る計画もあるよう。昨年も、大野智(38)がランナーを務めるのでは、という話も浮上していましたよね」(同)

 しかし、新型コロナウイルスの影響で、24時間マラソンそのものが中止になる可能性がある。

「メンバーが走らなかったとしても、マラソンが中止になったら『24時間テレビ』はメインコンテンツを失うことになり、グダグダになる可能性がある。おそらく制作サイドは今、マラソン中止の前提で番組の内容を一から作っているのだと思います。ただこれまで番組の中心にあったものを外して、構成し直すことは容易なことではない。放送まで後5か月、番組の再構成が上手くいかなければ、嵐が最後の『24時間テレビ』での、最高の花道を飾るというのは難しくなってきますよね」(同)

 活動休止前、最後の『24時間テレビ』が、嵐にとって華々しいものになるのか、寒々しいものになるのか。はたして――?

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