米倉涼子、栗山千明、ヨンア…芸能人“事務所ヤメ”連鎖の深刻ウラ側!
3月24日夜、女優の米倉涼子(44)が、27年にわたって所属した事務所を退社することが発表された。3月いっぱいで契約を満了し、円満退社になるという。米倉は、
「右も左もわからない新人の頃から私を育てていただき、お仕事の機会を与えて下さり、ご指導を頂いたことに深く感謝をしております。なにより、今まで応援して頂いたファンの皆様、支えて下さった関係者の皆様には心より感謝申し上げます
これから、自分らしく頑張っていきますので、引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。なお、新しい活動については、近日中にご報告をさせていただきます。 2020年3月吉日 米倉涼子」
と、退社を発表するファクスの中で、事務所への感謝の念を表明した。
その前日の3月23日には、女優の栗山千明(35)が自身のツイッターアカウントを開設し、30年にわたって所属していた芸能事務所を辞めていたことを発表した。
「この度、私、栗山千明は所属していました事務所を円満に退社し独立する運びとなりました」と報告し、「幼く何も分からない私を30年に渡りご指導いただきました事務所関係者様には感謝しかありません」と、所属事務所への思いをつづった。
栗山は3月10日付で事務所を円満退社し、個人事務所を立ち上げるという。
3月10日には、お笑いコンビ・ますだおかだの岡田圭右(51)の長女でタレントの岡田結実(19)が、2016年から所属する事務所を3月いっぱいで辞めることも明らかになった。ちなみに岡田と米倉は同じ事務所の後輩と先輩という関係になる。
「岡田は女優業に注力したかったようなのですが、バラエティ番組の仕事が多く、事務所と方向性の違いを感じていたため、離れることを決意したといいます。また、1月27日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)が報じていますが、40名以上の社員が立て続けに事務所を辞め、その中に岡田が信頼していたスタッフもいたことも、岡田が退社する理由のひとつなのではないでしょうか」(芸能記者)
米倉、岡田と同じ事務所に所属する韓国出身のモデルのヨンア(34)も、3月中に退社することになるという。
3月2日の『週刊女性Prime』では、ヨンアは事務所に所属して芸能活動を続けるより、自身のファッションブランドに注力したいという気持ちから、辞めることを決めたと報じている。
3月10日には、安田美沙子(37)が自身のインスタグラムで第2子の出産と、昨年所属事務所を辞めていたことを報告した。
■テレビの崩壊……
「これだけ芸能人の事務所退社が相次いでいる背景には、テレビというメディアの崩壊があると思います。2019年、インターネットの広告費が初めてテレビを超え、2兆円を突破しました。好調なネット業界の一方、広告が以前のように入らなくなったテレビ業界では、制作費のカットが盛んに叫ばれています。
特にフジテレビが顕著ですが、全社的に各番組、億単位で制作費をカットするよう要請が出ているんです。テレビマンたちは海外ロケを減らしたり、ドラマの話数を削ったり、スタッフの数を減らすなど、制作費を節約するためさまざまな工夫を講じていますが、ついにはタレントのギャラも削減しなければならなくなってきた。レギュラーで出演しているタレントには、ギャラの引き下げ要請をしているといいますよ」(芸能プロ関係者)
2月18日発売の『女性自身』(光文社)では、『石橋貴明のたいむとんねる』(フジテレビ系)に出演する、とんねるずの石橋貴明(58)の1本のギャラが100万円だと報じている。
「ただ、最盛期の石橋さんのギャラは最低1本500万円という報道もあります。石橋さんほどの大物のギャラも減っていることからも分かるように、業界が全体的に縮小傾向で、ギャラもどんどん下がってきている。
そのうえ、制作費削減のため局アナを起用するなど、タレントのテレビの仕事自体が減ってきている。今後、芸能事務所もタレントもカツカツな状況になることが予想されますよね……」(前出の芸能プロ関係者)
■芸能人も個人で仕事をする時代?
2月1日、大食いYouTuberとして活躍している木下ゆうか(35)が、所属事務所の「UUUM」を退所すると発表した。
「木下に限らず、今後、人気YouTuberも事務所を大量離脱すると、関係者の間ではもっぱらです。割合は所属先により異なりますが、事務所所属のYouTuberは、マネジメント料として売り上げの約20%を事務所に持っていかれます。
YouTuberになったばかりの人なら事務所に入るメリットはありますが、木下ほどのチャンネル登録者数がいる人気YouTuberだと、ファンは木下個人をフォローしているわけですから、事務所を辞めても活動への影響は大してありませんからね」(ネットに詳しいライター)
最近では、佐藤健(31)、本田翼(27)、川口春奈(25)といった芸能人も公式YouTubeチャンネルを開設している。
「芸能人もYouTubeやインスタグラムなど、ウェブでの仕事を積極的に始めています。ウェブであれば自分で動画や写真を撮って拡散することができるため、売り込みも不要で、芸能事務所に所属する必要はそれほどない。特にヨンアのようなモデルであれば、今後はSNSをメインの活動の場にしてもまったく問題はないでしょう。
さらに昨年7月、ジャニーズ事務所が『新しい地図』の3人を番組に出演させないよう、テレビ局に圧力をかけたとして、公正取引委員会に注意を受けていたと報じられました。そうした経緯もあって、芸能事務所を辞めた直後のタレントでもテレビに出やすくなった。人気YouTuberの事務所離れも続くでしょうが、人気芸能人の事務所ヤメも増えていくかもしれないですね」(前出のライター)
次に独立が報じられる芸能人は誰になるのだろうか!?