まるで宮殿のよう!オスマン帝国宮廷建築家バルヤン一家が手掛けたイスタンブールのイスラム寺院「ヌスレティエ・モスク」 (2/2ページ)

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このような経緯から、このモスクにはヌスレティエ、つまり勝利という名がつけられたのです。

ヌスレティエ・モスクの外観は、天に突き刺さるような細い2基のミナレット、ドームに施された西洋風のデザインが特徴です。その見た目から、このモスクがオスマン帝国後期の作品であることは明らかです。

モスク内部は、ヨーロッパの宮殿を思わせるかのような、シンプルな色合いの洗練された空間になっています。西洋文化を感じさせるものの、イスラム寺院ならではのカリグラフィー(イスラム書道)やミンバル、ミフラーブにはさすがにオスマン建築の名残があります。

スルタンがトプカプ宮殿から海を渡って来ることができるようにと、このモスクはボスポラス海峡沿いギリギリのところに建てられているのも特徴的です。泉亭がある中庭に出れば、ボスポラスの優雅な風を感じることができます。

西洋化を取り入れたオスマン建築の美に触れたいのなら、ヌスレティエ・モスクに足を運んでみてはいかがでしょうか。旧市街にあるオスマン帝国中期のモスクとはまた違う、19世紀独特のモスク建築の魅力に触れることができるはずです。

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名前 ヌスレティエ・モスク
所在地 Kılıçali Paşa, Meclis-i Mebusan Cd., 34425 Beyoğlu/İstanbul

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