12球団監督のうち5人が教え子 野村克也の人を育てる秘訣とは!? (2/2ページ)

新刊JP

「この子を本当に良くしてやりたい」という愛情をもって接すれば、人間だから必ず思いは通じる、と野村氏は語っている。これはスポーツ界だけでなく、部下を持つ会社員にも言えることだろう。

選手への「愛」があり、それが選手にも伝わっているからこそ、野村氏の教えは受け継がれているのだ。

江本氏は本書のあとがきにて、野村氏のことを野球があれば幸せな人、ほかのことを考えなくて生きてこられた人、という意味で「野球幸福人」と表現している。野村氏の野球愛も教え子たちに伝わっていたのだろうか。

「日本プロ野球は『超一流』の選ばれし者たち。なのに、物足りないことばかり」と本書にはあるが、こんな野村氏のぼやき節も今となってはなつかしい。プロ野球論を目一杯楽しめる1冊だ。

(T.N/新刊JP編集部)

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