米倉涼子、移籍なら『ドクターX』終焉!テレ朝が結ぶ「密約」の真相
女優の米倉涼子(44)が、27年間所属していた芸能事務所を3月末をもって退所し、独立する。
退所にあたって米倉は「右も左もわからない新人の頃から私を育てていただき、お仕事の機会を与えて下さり、ご指導を頂いたことに深く感謝いたしております」と、事務所への謝意を表明している。
「米倉が事務所を退所することで、気になるのはテレビ朝日系の大人気ドラマシリーズ『ドクターX~外科医・大門未知子~』が今後も続くのかどうかですよね。同ドラマは2012年にスタートし、昨年10月から12月までは第6シーズンが放送されていました。
視聴率は20%超えも普通の超人気ドラマ。まさにテレ朝を代表する作品となりましたから、テレ朝サイドとしては絶対に続けていきたいはずです」(女性誌記者)
昨年10月発売の『週刊文春』(文藝春秋)では、『ドクターX』第6シーズンの米倉のギャラは1話500万円にもなると報じている。
さらに「企画」として、米倉が所属してきた事務所社長の名前もクレジットされており、制作協力費とあわせて1話1000万円が事務所に支払われていたという。
「実は、テレ朝の現会長・早河洋氏と、4月1日からは会長に退く米倉の事務所の社長は非常に懇意な関係だったんです。現在テレ朝には『ドクターX』をはじめ、『相棒』、『警視庁捜査一課長』、『刑事7人』、『おっさんずラブ』など、人気ドラマが数々あり、ドラマ部門が局を牽引する形で日本テレビと視聴率3冠王争いを繰り広げていますが、かつてはそれほどドラマでは強くなかったんです。
米倉の事務所はテレ朝のドラマ黎明期からキャスティングに全面協力してきた関係もあり、米倉をはじめ、上戸彩(34)や武井咲(26)などの所属タレントが現在でも、テレ朝の主要ドラマに出演しています。他の芸能事務所からは“何であそこのタレントばっかり……”と不満を持たれることもあるようですが、それはそれだけテレ朝に多大な貢献してきたからなんです」(芸能プロ関係者)
■独立と移籍は大きく異なる
米倉が事務所を退所しても、『ドクターX』は続けられるのか。前出の芸能プロ関係者は続ける。
「4月以降、米倉は個人事務所を設立して芸能活動を続け、そして『ドクターX』の新シリーズも今のところ引き続き制作されることになるとのことですね。ただ、ここには芸能界におけるルールが関係してくるといいます。
芸能界では、“独立”と“移籍”は大きく意味が違ってくるんです。先日、ジャニーズ事務所から退所することを発表した元SMAPの中居正広(47)は個人事務所『のんびりなかい』を設立して独立。つまり、独立というのは中居のように個人事務所を立ち上げて独り立ちすること。一方、移籍は他の既存の大手芸能事務所に移るということ。日本では、所属タレントが他の事務所に移籍することを“屈辱”として、いまだ許さない傾向がある。
そのため、米倉が個人事務所で芸能活動を続けるのなら“独立”ということで引き続き、元の事務所が仕切って『ドクターX』は制作される見込みだそうで、テレ朝もこの条件に納得しているといいます。ただ、仮に米倉が今後、個人事務所での活動をやめ、他の大手芸能事務所に“移籍”したとすれば、話はまったく変わってくる。その場合、最悪モメることになると、『ドクターX』の制作は白紙になるのでは、という話も一部からは聞こえてきますね」
米倉は海外進出への意欲も見せているという。
「これまで3度、ブロードウェイで『シカゴ』を上演し、手応えを感じているといいます。3月24日の『NEWSポストセブン』では、現状のままでは海外での仕事をとことん突き詰めることはできないことも、事務所退所の理由だと報じています。
ただ、舞台はあまりお金にはならない。米倉としても、年に1度くらいは日本でという思いはあるそうで、『ドクターX』などドラマに年に1度は出演し、残りの期間は海外での女優業や好きな舞台に打ち込むというライフサイクルになるのではないでしょうか」(前同)
独立を発表した米倉は、今後どのような活躍を見せてくれるのだろうか!?