【日本カレー紀行】1925年創業の銀座の名店で味わう最高の骨付きチキンカレーとは? / 東京・銀座の「三笠会館」 (3/3ページ)
例えば、焼きカレーと言えば、あの上戸彩さんが絶賛した下関のカレーに銀座の焼きカレーの名店「3丁目のカレー屋さん」があるし、新潟のソウルフード「バスセンターのカレー」に、カツカレー発祥の地「銀座スイス」、劇ウマのトンカツとカレーを味わえる「いっぺこっぺ」、奇跡の復活を遂げた「ニューキャッスル」の「辛来飯(カライライス)」、ワンコインでおいしいカツカレー味わえる東京八重洲の「アルプス」、さらには立ち食い蕎麦屋で絶賛されている「そばよし」にもたっぷりとカツオダシの効いたカレーライスがあるし、立ち食い蕎麦屋にもかかわらず、カレーの方が有名な「よもだそば」、そして、国際線の空港ラウンジで味わえるJALの絶品カレーなど、数え上げれば本当にキリがない。
そんな美味しい日本全国のカレーの中から、今回は東京・銀座で味わえる最高のインドカレーをご紹介したい。
お店の名前は「三笠会館」だ。
・1925年(大正14年)創業の老舗、銀座が誇る名店「三笠会館」
こちらのお店、1925年(大正14年)創業の銀座の名店。
1925年(大正14年)といえば、加藤高明内閣によって普通選挙法が成立し、日本初のラジオ放送開始されるなど、社会にとって大きな転換点となった時代。
そんな時代に、奈良出身の創業者が万葉集にも詠まれている山の名前を冠したお店は、かき氷屋から創業をスタート。
そんなお店は、今なお多くの人々に愛される銀座の名店として知られている。
・「三笠会館」が誇る絶品のチキンカレーとは?
「三笠会館」の看板メニューといえば「鶏の唐揚げ」が有名なのだが、

実は隠れた人気メニューこそ、こちらのお店の「三笠会館のインドカレー 骨付きチキン・砂肝入り」なのだ。
まずカレーが提供されると、非常に香ばしいスパイスの香りが漂ってくる。

そして提供されたカレーをスプーンですくってみると、骨付きチキンがゴロゴロっと入っていることがわかる。
おもむろに骨付きチキンのカレーをひと口分すくいあげ、ご飯の上にかけ、
ご飯と一緒に味わってみると、想像以上のインパクトに驚いてしまうかもしれない。
爽やかなインドカレーのスパイスと一緒に、骨から簡単にほろりとほどける鶏肉、そして少し固めに炊き上げられたご飯との相性は抜群だ。
そしてご飯の甘みと鶏肉のウマミが口の中にじわじわっと広がりながらスパイスの味わいのハーモニーを楽しめる、これがまさに最高のインドカレーだということに気がつく。
もし嫌いでないのであれば、一緒に付け合わせも楽しみたい。
スライスされたローストアーモンドは香ばしさと豊かなコクをカレーに追加してくれるし、レーズンは独特の甘みによってカレーに辛みと甘みの味の幅をより深く与えてくれる。
そしてきゅうりのピクルスは酸味を加えてくれるため、カレーの味わい全体を酸味の観点から引き締めてくれるのだ。
もし銀座で美味しいチキンのインドカレーを味わうのであれば、このお店を候補の1つに挙げておきたい。
そこには丁寧な手仕事に裏打ちされた、複雑かつ単純、淡麗かつ濃厚、甘みと酸味、まさに相反する味の幅を複雑に体験できる、そんな絶品のカレーがあるのだ。
そしてそのカレーの魅力に取り憑かれたのなら、これまでよりももっと銀座を歩くのが楽しくなるに違いないのだ。
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お店 ラ ヴィオラ 三笠会館本店 (Italian Bar LA VIOLA)
住所 東京都中央区銀座5-5-17 三笠会館本店 1F
営業時間 月曜日~金曜日 11:30~22:30(ラストオーダー 22:00)/ 土曜日、日曜日、祝日 11:00~22:00(ラストオーダー 21:30)
定休日 1月1日
お店のホームページ https://www.mikasakaikan.co.jp/



