江頭2:50の“孤高”とTKO木下“ボッチ”…芸人YouTuberの残酷明暗
江頭2:50(54)のYouTubeチャンネル『エガちゃんねる』が、4月15日未明に登録者数200万人を突破した。2月1日の初投稿から74日での達成となり、YouTubeランキングサイト『ユーチュラ』調べによると、人気アイドルグループ・嵐の“25日で200万達成”に次ぐ、国内2位の最速記録である。
「“チャンネル開設からわずか9日で登録者数100万人突破”という伝説を作った江頭ですが、またしても快挙ですね。
“股間でペットボトルロケットを受け止める”、“目出し帽の中で風船を膨らませる”などなど、身体を張った芸は多くの視聴者に好評で、再生数100万超えの動画を何度も連発していました。
しかし、本人も意外だったようですが、身体を張った芸より、カラオケやトークの動画のほうが支持される傾向がある。
実際、エガちゃんねるでもっとも再生数の多い動画は、594万再生の『カメラの前で初めて歌う! THE BLUE HEARTS「人にやさしく」』です。最近の動画でも、4月8日投稿の『【FF7一番くじに挑戦】FFマニア江頭がコレクション持参で熱弁!』が129万再生を記録しています」(WEBライター)
■笑いに命を懸ける男・江頭
テレビでは芸風が過激すぎて、出る場所が限定されていた江頭にとって、YouTubeは最高の場所だった。
「江頭は、“1クールのレギュラーより1回の伝説”という座右の銘が示すように、これまでも笑いに全力を注いできました。出川哲朗(56)に“ジャニーズをビンタできるのはお前だけ”と言わしめたり、橋田壽賀子(94)にキスをして、『笑っていいとも!』(フジテレビ系)を出禁になったり……。
2013年にはイベントで全裸で客席にダイブして、ついに公然わいせつ罪で略式起訴されてしまいました。見る人を笑顔にするためなら、いくらでも汚れ役を引き受ける姿勢は、芸能人として唯一無二の存在でしょう。
”目の前で悲しんでる人を見つけたら何とかして笑わせたい。そのためなら警察に捕まってもいい。寿命が縮まってもいい”と、本人が公言していますが、それを実践しているのは、本当にすごいです」(芸能記者)
そうした江頭の姿勢は芸人やスタッフにも浸透し、「江頭は別格」という尊敬の念は関係者に伝わっているようだ。
「江頭と共にチャンネルを運営している“ブリーフ団”も、江頭のために、という思いで頑張っていると思います。先述のトークやカラオケ動画が好評なのも、周囲のサポートがあるからではないでしょうか。
また、『エガちゃんねる』で驚くべき点として、登録者数200万を突破した現在に至るまで、誰ともコラボしていません。本来なら、宮迫博之(50)のようにヒカル(28)のような大物YouTuberなど、人気者とコラボを繰り返し、登録者数を積み上げるのが王道のやり方ですが、江頭は”登録者数100万人を突破したら、草なぎ剛(45)とコラボしたい”と話していたことから分かるように、コラボを”登録者数を獲得する手段”として考えていない。
コラボをせずに200万突破した偉業に対してコメント欄は“コラボなし2ヶ月ちょっとで200万人は本当に凄い”“誰ともコラボせず、誰も呼ばずに200万人達成は偉業過ぎるよ””むしろコラボをお願いされる側だよね””いよいよ草なぎに出てほしい”と絶賛の声が溢れています」(芸能誌記者)
■孤高の江頭と、孤立した木下
江頭に比べると、同じくYouTubeへ転身を狙ったTKO・木下隆行(48)の道は険しい。
「パワハラ騒動が報じられてからYouTubeに活躍の場を移していますが、4月1日から動画を投稿しているのに登録者数は1.1万人。
当初は殺到していた批判コメントや低評価ボタンすら、木下叩きに飽きてしまったのか減少傾向にあります。16日時点で公開されている5本の動画が、すべて謝罪や“いい人アピール”の動画では、視聴者が飽きるのも当然かもしれません。
4月15日投稿の最新動画『斎藤さん(匿名電話アプリ)でTKO木下のイメージを聞いたらまさかの結果に……』という動画も、“素人に電話してトークをする”という、なんのひねりもないもの。投稿から1日で、再生数は3万再生ほどです。
“自虐ネタで飯食えると思ってるんならさっさとクロちゃんと篠宮(オジンオズボーン)に土下座しろや”、“自分の人気とか好感度しか興味ない”、“自分でミスター低評価を名乗るとか、舐めてるだろ”と、手厳しいコメントが見られます。
コラボして再生数・登録者数を増やそうとした、カジサックことキングコング・梶原雄太(39)とのコラボ動画は、木下への批判が梶原に飛び火し、低評価や批判コメントが殺到しています。この例を見てもわかるように、いまの木下とのコラボは、相手に何一つメリットがないんですよ。
そもそも事務所を辞めたのも、後輩へのパワハラがきっかけですから、木下を助けようとする芸人がいるとも思えない。孤立無援状態なのではないでしょうか」(前出の芸能誌記者)
孤高の存在でありながら、その生きざまでスタッフに愛され、多くのファンを獲得して黄金期を迎えた江頭。パワハラ騒動で人間性が露見し、人気芸人から一転して、孤立状態にある木下。
対照的な2人の行く末は、果たしてーー?