羽鳥慎一、日テレ藤井アナに坂上忍!非難轟々安倍政権が睨む3人の男
安倍政権が右往左往している。政府は新型コロナウイルス問題で「困窮した世帯に30万円」を給付する案を盛り込んだ経済対策を決め、補正予算案を閣議決定。ところが4月16日、安倍晋三首相は方針を一転し、「全国民に一律10万円」を給付することを決めた。
4月17日、首相官邸で行われた記者会見で安倍首相は「1週間遅れることになりましたから、もっと判断を早くしておけばよかった。責任は私にあります。あらためて国民のみなさまにおわびを申し上げたいと思います」と謝罪の言葉を口にした。
また、総額466億円をかけて布マスクを1世帯に2枚配布する、いわゆる“アベノマスク”は変色や異物混入などの報告も相次ぎ、不評の声が多数上がっている。
「“緊急事態宣言の発令が遅い”、“休業補償や休業手当を”という声がある中、安倍政権の対応は後手後手に回っていたり、民意とのズレがあったりと国民の不信感は日に日に高まっています。
星野源(39)がインスタグラムに公開した楽曲『うちで踊ろう』と安倍首相がコラボした動画にも、“イラっとする”、“星野源を利用するのはやめてください”と怒りを買いましたが、安倍首相とその関係者は民意をまったく理解していないと思われても仕方がないですよね」(夕刊紙記者)
■厚労省が名指しで『モーニングショー』に反論
多くの報道番組やワイドショーでも、安倍首相や政権に対する批判を展開している。
3月4日、羽鳥慎一(49)がMCを務める『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)の中で、白鴎大学教育学部教授の岡田晴恵氏がマスクについて「まずは医療機関に配らないとダメです。みなさんほしいのはごもっともですが、医療を守らなかったら治療できませんから、医療機関、特に呼吸器関係をやっている人に重点的に配っていかないと」とコメント。
すると翌5日、厚生労働省の公式ツイッターが番組を名指しし「厚生労働省では、感染症指定医療機関への医療用マスクの優先供給を行った」と反論したのだ。
「しかし、これを受けて番組が全国の感染症指定医療機関を取材すると、すべてにマスクが供給されていないことが発覚。番組からの問い合わせを受け、厚労省は“マスクの優先供給を行った”は誤りで、“マスクの優先供給を開始した”が正しい、と訂正したんです。番組コメンテーターのテレビ朝日社員の玉川徹氏(57)は“なぜ番組を名指しして事実関係も確認せずにツイッターを出したのか”と語りました。要するに“個人攻撃”の疑いがあるのでは、ということですよね」
と前出の夕刊紙記者は話し、こう続ける。
「『モーニングショー』や『報道ステーション』など、テレビ朝日の番組は政権に批判的な論調がベースで、安倍政権はこれらの番組をいらだちを覚えているといいます。そして今、『モーニングショー』の次に疎ましく思っているのが“読売グループ”なんです。
読売新聞グループ本社代表主筆の渡辺恒雄氏は、これまで政権寄りといわれていましたが、ここ最近の政府の対応には怒りを見せていて、反安倍に傾いているといいます。そのため、読売新聞や日本テレビでは政権に対して“ダメなことはダメ”と手厳しく糾弾していく方針だといいます」
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、日本テレビ系『news every.』でMCを務める藤井貴彦アナウンサー(48)の発言が注目を集めている。
藤井アナは東京都の新たな感染者数の速報が入ると「これは2週間前の数字です。2週間後の未来を変えられるように、今日もご協力をお願いします」とコメントしたり、外出自粛を呼びかける際には「命より大切な食事会やパーティーはありません」と注意を喚起する。
こういった藤井アナの言葉にSNSでは「藤井アナのおかげで外出自粛がんばろうと思える」「藤井さん、いつも心に響くことを言ってくれる」と称賛の声が多数上がっている。
■『バイキング』も安倍政権をボコボコに
「藤井アナの視聴者に寄り添うコメントに支持が集まっていますし、『news every.』は世帯視聴率が15%を超えることもあり、同時間帯に放送されているNHKのニュース番組以上の視聴率をとっています。一方、安倍政権は民意からどんどんかけ離れていく。世論に大きな影響力を持つ『news every.』、そして藤井アナにも脅威を感じ、面白くないと感じているそうですよ」(前出の夕刊紙記者)
さらにもう1人、安倍政権がその存在を疎ましく持っているのが、俳優・タレントの坂上忍(52)だという。
「坂上さんがMCを務める『バイキング』(フジテレビ系)も、安倍政権を徹底的に糾弾しています。4月9日の放送では、小中高校などの一斉休校要請を決めた会議の議事録がないことを取り上げましたが、これに坂上さんは“もはや安倍政権のお家芸というかね。僕はもう何も驚きはしませんけど”と、冷淡に突き放しました。4月23日の放送でも、“安倍総理の話からは緊張感があまり伝わってこない”とバッサリ。深いため息までついていましたね。
『バイキング』は、あくまで昼時の情報トークバラエティです。ただ、そうした番組の“意見”に対しても、いちいち気にし、さまざまな手法でなんらかの圧をかけると噂されてきたのが安倍政権なんです。
世界中が新型コロナウイルスの脅威にさらされていますが、日本は世界的に見ても対応が後手後手の印象です。報道番組やワイドショーが政権への批判を展開するのは当然ですし、視聴者も羽鳥さん、藤井アナ、坂上さんをますます支持するようになっていくのではないでしょうか」(前同)
杜撰な舵取りを鋭く突く3人の男を通して、国民は安倍政権を厳しく見ているーー。