本田圭佑が支援も…日本の「オンライン教育」が大きく出遅れた理由 (2/2ページ)
もともとIT立国ですからね」(経済ジャーナリスト)
一方で日本の現状はどうかというと……。
「外出禁止が叫ばれる中、中小企業はリモートワークの環境が整っていない現状が盛んに言われているように、まずはパソコンやルーターが隅々まで行き渡っていない。現在の休校の中、オンラインでの対面指導が導入されている自治体は全国で5%にとどまっていることが文部科学省の調査で明らかになりました」(前出・経済ジャーナリスト)
小学校でのプログラミング学習が必修となることで知られる今年の20年から実施される「新学習指導要領」では、ICTの活用も重視されているが、実際には教室の無線LANが整っておらず、その前に教育委員会や教育行政側の無理解が全体を遅らせているという。そもそも土壌が整っていないのだ。
もともと教育にかける金が手薄と言われる日本、目の前の感染拡大防止策と休業補償の問題でも後手後手なのだから、ここで後手後手になるのも当たり前のことか。
(猫間滋)