「威圧的な人」の対処法 (2/5ページ)
では、彼らが自分よりも立場の弱い相手に対して威圧的な態度を取るのは、一体なぜなのでしょうか。
■威圧的な人に見られる代表的な3つの心理
威圧的な態度を取る人の心には、実は意外な心理が隠れています。
◇(1)自信がない
本来なら、その態度から自信があるように見えますよね。しかし、実は自信がないからこそ威圧的な態度を取ったり虚勢を張ったりするのです。
虚勢を張るとは、表面上だけで威張り散らすこと。威圧的な人の多くは、虚勢を張ることで「偉い人」や「力のある人」だと周りに思い込ませようとします。
反対に、本当に偉力がある人は、わざわざ自分の力をひけらかそうとはしないものです。
◇(2)劣等感がある
威圧的な人がいつまでも自分に自信を持てないのは、何かしらの劣等感を抱いているからだと考えられます。劣等感とは、自分が他人に劣っていると思う感情のことです。
なぜ劣等感があるのかは人によるため、カウンセラーである私にも分かりません。
しかし、劣等感を抱える人の多くは、自分が劣等感を抱いていることに本人すら気付いていない、もしくは気付いているからこそ隠そうと必死である可能性が高いものです。
威圧的な人の中には、そんな劣等感から逃れるためにこれまで必死に頑張ってきた、という人もいることでしょう。そんな背景があるからこそ、自分の立場が上になればなるほど余計に自分の力を誇示して威張りたくなるのです。
もっといえば、威張ることで自分の立ち位置を確認しているともいえます。
◇(3)素直になれない
素直になれないというのも、威圧的な人が抱える心理の一つです。
素直になれない理由にもいろいろありますが、やはりその根底には劣等感が隠れていると考えられます。自分の気持ちを素直に表現することで威厳がなくなってしまうような気がして、素直になれないのです。
そして、素直になれない人ほど怒りやすい傾向にあります。