スマホの中身も遺品 デジタル終活の心得とは? (2/2ページ)

新刊JP

主観的な指標は、自分や家族、友人などの感情面を基準とする。家族や仲間に「託したい」「伝えたい」、家族や仲間が「託してほしい」「伝えてほしい」と思う共有性の高いものと、自分自身が「隠したい」と思う私的なもの、の2グループに分ける。

こうして整理したものの中で、口座や金融資産は「放置リスクが高いもの」と「託したいもの」のグループに入れ、確実に家族に伝わるようにしておく。一方、海外ネット銀行の口座や個人取引で手に入れた仮想通貨をへそくりとして持っている場合、死後まで隠し通すのは家族にとってもリスクが大きい。このような「放置リスク高」と「隠したい」の掛け合わせのものは設けないようにするのが得策だろう。

本書では、ここで取りあげた遺す立場としてだけでなく、遺族としてのデジタル遺品整理術も紹介。故人のスマホやパソコンをどう扱っていいか分からない、という事態は、想像するだけであり得ることだ。もしものときに困らないためにも、自分のスマホの中身の整理術、遺族としてのデジタル遺品整理術を知っておくべきだろう。

(T・N/新刊JP編集部)

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