TravisJapan『anan』重版でデビュー間近!?「シンクロ」「鬼滅」「松松」

日刊大衆

TravisJapan『anan』重版でデビュー間近!?「シンクロ」「鬼滅」「松松」

 ジャニーズJr.の大人気グループTravisJapan(トラジャ)が初表紙を飾った、5月7日発売の『anan』5月13日号(マガジンハウス)の緊急重版が決定したことが8日、明らかになった。

 ネット書店では発売前に品切れ。全国の書店でも、発売初日でほぼ半数が売り切れ、発売2日目には完売、品薄店が多く発生。追加注文が殺到するなか、緊急重版が決定されたという。

『anan』5月13日号

「デビュー前のジャニーズJr.が『anan』の表紙を飾り、重版したのはSixTONESSnowManに次ぐ3組目です。勢いを増しているジャニーズJr.の中でも、トラジャはひときわ存在感のある存在。次のデビュー候補として、関西ジャニーズの人気グループなにわ男子とトラジャの名前があがっていますが、なにわは今年3月に藤原丈一郎(24)のプライベート写真が流出してしまった。それに対して、今回の『anan』重版決定でトラジャは一気に注目を集めている。トラジャがいま、デビューに一番近いグループと言っても過言ではないでしょう」(芸能記者)

 2012年に結成されたTravisJapanは、ジャニーズではめずらしい“シンクロダンス”を特徴としているグループ。初期メンバーを選んだのはマイケル・ジャクソンの最後となってしまったツアー『This is it』の振り付けを担当したトラヴィス・ペイン氏(48)で、メンバー全員が高いダンススキルを持つ。

「トラジャの踊りを見た松本潤(36)から“あいつらを使いたい”と指名されたことをきっかけに、トラジャは嵐やタッキー&翼Hey!Say!JUMPらのバックダンサーを務めるようにもなりました。2019年12月には『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)で嵐のバックダンサーを務め、ファンの間で“夢のような景色”と話題に。ツイッターで“トラジャ”がトレンド入りしたほど、トラジャファンにとって嬉しい出来事でした」(前同)

■まだまだ!トラジャの魅力

 特にセンターを務める宮近海斗(22)はダンススキルが高く、プロのダンサーも絶賛するほどの腕前を持つという。

「小3からダンスを始めた宮近は、とにかく踊りのキレが抜群。周りのメンバーと合わせながらも自分の個性をしっかり出していて、宮近の踊りには釘付けになります。

 ジャニーズに入るまでダンス未経験だった吉澤閑也(24)も、今では振り付けができるほどにダンスの技術を上げています。トラジャはジャニーズではなく、ダンスグループと言われても納得するほどのチーム力を身につけていますね」(前同)

 2019年11月は、ダンスに加えアクロバットも盛り込んだ圧倒的なパフォーマンスが話題を呼んだ単独主演舞台『虎者−NINJAPAN−』を大成功させたTravisJapan。2020年の公演も10月と11月に決定しており、今から期待が高まっている。

 そんなトラジャだが、現在、グループ内では『鬼滅の刃』が大流行中だとか。

『鬼滅の刃』は『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中のマンガで、空前のヒット中。大正時代が舞台だが、鬼にされてしまった妹を人間に戻すため、そして鬼に殺された家族の敵討ちのために、主人公が鬼を倒していくストーリーで、主人公は戦うために特殊な呼吸法を習得する。

 2019年12月28日にジャニーズJr.の公式サイト『ISLAND TV』に「ハッピーバースデー!」という動画を投稿した七五三掛龍也(24)と中村海人(23)。実は、この日は主人公の妹である竈門禰豆子(かまどねずこ)の誕生日であり、七五三掛は「雷の呼吸 雷の呼吸 壱ノ型 霹靂一閃(へきれきいっせん)」と、中村は「水の呼吸 水の呼吸 肆ノ型(しのかた)打ち潮」と、『鬼滅の刃』ネタでキャラクターの誕生日を祝っていた。

「2020年1月には、YouTubeチャンネル『ジャニーズJr.チャンネル』の【童謡で踊ってみた】企画で、踊り終えた中村が“水の呼吸”と呟くと川島如恵留(25)が“宮近の呼吸”と続けて発言し、“トラジャ、まじ鬼滅ブームきてるね”“メンバー全員読んでそう”とファンの間で話題になりました。

 今年2月には『Mステ』に初出演したトラジャですが、アニメ版『鬼滅の刃』で主題歌を歌う歌手のLiSA(32)と共演。“鬼滅とトラジャのコラボ!よかったね!”“トラジャに鬼滅の話題振られないかな”というコメントもネットには多数寄せられました」(女性誌記者)

■松松&トリプルカイト

 松倉海斗(22)と松田元太(21)は、“松松”と呼ばれるおなじみのコンビ。入所もわずか3か月半違いの2人は、SexyZoneのバックダンサーとして2人でシンメトリーなダンスを踊るようになり、その頃から“松松”と呼ばれるようになったという。

「一生懸命に踊る“シャカリキダンス”で松松は人気を集め、その後KAT-TUNKis-My-Ft2のバックにも呼ばれるようになりました。

 2015年には、KinKi Kidsの堂本光一(41)が座長を務める舞台『Endless SHOCK』に松倉が抜擢。これにより2人は1年間別のフィールドで活動することになりましたが、松田は松倉の出演する舞台を見るため、自費で大阪まで行ったそうですよ。舞台を見て感銘を受けた松田も『Endless SHOCK』のオーディションを受け、見事合格。偶然にも堂本によって松倉のシンメトリーの相手に松田が選ばれ、2017年に松松の2人は舞台で共演を果たしました」(前同)

 2人はその後、2017年にTravisJapanに加入している。

「今後の方針を考える中で、初期メンバーたちの話し合いによりメンバーを増員するという結論になり、中村が“松松はどう?”と提案したことが松松のトラジャ加入のきっかけでした。

 当初は、シャカリキダンスの2人がトラジャのシンクロダンスについていけるか、ファンの間で心配の声もありました。しかしダンスの上手い宮近も2人の加入について“嫌だっていう人はないよ!俺が許さない!”と発言していたように、松松はメンバー全員の一致で選ばれています。今ではファンの間でも“最初からトラジャにいたみたい”と言われるほど、グループになじんでいますよ」(前同)

 また、TravisJapanには“トリプルカイト”と呼ばれる存在が……。

「奇跡的に、宮近海斗・中村海人・松倉海斗と下の名前が“カイト”の3人が集まっているんです。しかも、3人は名前が同じだけでなくジャニーズ事務所の同期でもり、同じ高校の同じクラスだった。放課後、3人でゲーセンやファミレスで過ごすこともあったそうです。

 ファンの間でも、トリプルカイトは“運命的な3人”として愛されています」(前同)

 まさにいま、ノリにノっているTravisJapan。今後も目が離せない!

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