馬は信頼している人間の顔を認識し、写真からでも見分けることができる(フランス研究) (2/3ページ)
・コンピュータ画面で2枚の写真を見せ、区別するよう訓練
研究チームは、最初にコンピュータ制御画面を使用して、11頭の馬にそれぞれ2枚の写真を同時に提示し、どちらかを選択することを訓練した。

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馬たちは鼻で画面の写真に触れるよう教えられ、チームはそれを認識の合図とした。ちなみに、どの馬も過去に誰の写真も見せられたことはない。
この訓練を何度か繰り返した後、チームは馬に飼育員の顔と見知らぬ人の顔を見せた。すると、馬は今の飼育員の顔を正しく識別。見知らぬ人の顔を75%の確率で無視した。
更に、馬は6か月間会っていない過去の飼育員の写真も認識したという。
チームによると、実験中馬が毎回正しく知った顔を理解していたというわけではないが、今の飼い主を特定する確率と同じぐらい正確に過去の飼い主を識別することができたそうだ。

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・馬は人間への顔認識能力と長期記憶を持っている
結果として、馬は見慣れた人間の顔とそうでない顔の区別をすることができるだけでなく、写真がにおいや音など他に手がかりのない実生活の2次元表現であることを、直感的に理解していることがわかった。
加えて、馬は人間の顔に対して強力な長期記憶を持っている可能性があることも判明。これは、馬の能力が人間の最古の仲間である飼い犬よりも優れていることを示唆したものであり、馬の寿命と家畜化の歴史と一致するものだとチームは述べている。