布袋寅泰ら「出たくない」Mステ生放送再開も…消えぬ報ステ後遺症! (3/3ページ)
番組関係者の中にも“伝統と格式ある音楽番組”という矜持がある。
現在の状況を“音楽で盛り上げたい”、“日本を勇気づけたい”という思いから生放送再開を決断したといいます。アーティストも『Mステ』サイドの趣旨に賛同しての出演となったそうです」(前出の制作会社関係者)
■『報ステ』MCの富川アナがコロナに感染……
5月15日も前週に引き続き生放送が予定されており、大塚愛(37)、[Alexandros]の川上洋平(37)、ジェニーハイ、東京スカパラダイスオーケストラ、西川貴教(49)、布袋寅泰(58)、サカナクションの山口一郎(39)、山崎まさよし(48)、スキマスイッチ、秦基博(39)といった豪華アーティストの出演がアナウンスされている。
「ただ、布袋さんを始め、複数の出演者が当初出演を渋ったといいますよ。布袋さんはロンドンの自宅からの生中継で、ほかも自宅からリモートでつなぐ人もいますが、番組サイドが、アーティストそれぞれが別スタジオを使用し、通常の放送とは違い他の出演者との交わりはない、と説明してもなかなか首をタテに振らなかった人も多かったそうです。ただ、そう考えるのも当然ですよね。家族以外と接触しないなど、コロナ対策を徹底している人は少なくありませんから。他の出演者との同席はなくても、スタジオで撮影するなら、現場には収録のスタッフがいる。他人との接触は、どうしても避けられませんからね。
また、アーティストたちが『Mステ』の生放送出演に難色を示したのは、テレビ朝日で発生した『報道ステーション』の制作現場でクラスターが大きかったようです」(民放キー局ディレクター)
4月11日、『報ステ』のメインキャスターを務めている富川悠太アナ(43)が、新型コロナウイルスに感染していることが発覚。その後、複数の番組スタッフも感染していることが明らかになった。
「テレ朝は、5月17日から3日間、東京・六本木の本社ビルを封鎖し、全館消毒作業を行いました。消毒が行われ、もう安全と言われても、“そんなところに行きたくない”と思うアーティストがいても、それは仕方のないことですよね。
また、フリーアナウンサーの赤江珠緒さん(45)も、新型コロナウイルス感染しましたが、『報ステ』の総合演出を務める夫からの家族感染とみられています。『報ステ』のクラスターはテレビ朝日以外にも大きな影響を及ぼしたと言えるでしょう」(前出の民放キー局ディレクター)
■テレ朝は“プロデューサー判断”で撮影を継続
4月14日発売の『女性自身』(光文社)では、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、4月1日にNHKが連続テレビ小説『エール』と大河ドラマ『麒麟がくる』の撮影中止を発表、翌2日にTBSとテレビ東京がドラマやバラエティ番組の撮影中止を発表したと報じている。
「一方、テレビ朝日は4月3日の段階で、収録を中止する番組は“個別に判断していく”と発表。その後、公式アナウンスはないもののドラマの撮影を全面的に中止するに至ったのは、4月6日だったといいます。
他のテレビ局が新規の収録やロケを延期する中、テレ朝はかなり強気の姿勢で撮影をしていて、4月6日の週まで各番組の“プロデューサー判断”で、収録やロケをガンガンやっていたんです。それが富川アナの感染発覚でようやく本格的な対応に踏み切ったという経緯がある。感染拡大防止への意識が低く、対応が遅かった、と言われても仕方ない。だからこそ、『Mステ』からオファーを受けたアーティストたちも、同番組への出演を渋ったのかもしれないですね」(前同)
出演を決断したアーティストたちの、5月15日の『Mステ』生放送でのパフォーマンスを期待したい!