やさしくしてくれたから特別に見せてあげる。女性が案内された場所には生まれたばかりの5匹の子猫が! (2/4ページ)
シェイさんが猫を抱っこした時、猫から母乳が出ていることに気が付いた。猫は母猫だったのだ。子供たちを育てるため、ミルクがたっぷりでるよう、餌を探しに来ていたのだ。
近くに子猫たちがいるかもしれない。しかし周りを見回してもそれらしい姿はなかった。警戒心の強い野良猫は子供たちを安全な場所に隠していることが多い。
シェイさんは、母猫に「赤ちゃんはどこにいるのかしら?」「私も赤ちゃんに会いたいなー」などと話しかけたという。
・シェイさんに心を許した母猫、赤ちゃんのところへ案内
次の日、庭で植物に水やりをしていたシェイさんのところに母猫が姿を見せた。
走って来た母猫は、シェイさんの足元に鼻を摺り寄せ、小さな鳴き声をあげた。そしてそれが合図であるかのように、母猫はシェイさんを小屋へと導いた。
すると、5匹の子猫が小屋と地面の隙間に隠れながら顔だけを覗かせていた。子猫たちは、シェイさんの姿をじっと見つめていた。
母猫は、シェイさんから餌をもらううちにシェイさんが安全であることを学び、自分たち家族を守ってくれるかもしれないと思ったのだろう。
子猫たちは、最初は少し怯えていたようだが、母猫のシェイさんに対する振る舞いを見て安心したようだ。シェイさんが声をかけると、そろそろと隙間から出て来た。
・母猫と5匹の子猫、シェイさんに無事保護される
子猫のうちの1匹はとても勇敢で、初めて会ったシェイさんに尻尾をぴんと立てて近付き、「撫でて」という仕草をしたという。
結局、10~15分後には5匹の子猫たちは全員シェイさんの前に出てきて、母猫と一緒に寛ぐ姿勢を見せた。
シェイさんは、子猫たちを抱っこして撫でてやりながら、安全に保護してやる必要があると思い、6匹全員をとりあえず自宅へと迎え入れた。
子猫たちはまだ小さく、母乳を飲んでいる状態だったことから、シェイさんは卒乳して、もう少し大きくなったら子猫たちに永遠の家を見つけてやろうと思った。