カジサック、登録者数200万人突破!直前の逆風原因は“ヒカキン”!? (4/4ページ)
株価が上がったのは、離脱が相次いだ中でチャンネル数が増えたことに対する期待もあるのではないでしょうか。
ただ、UUUMは所属するクリエイターに対して放任主義のスタンスで、動画制作に深く関わっているわけではないんです。動画の内容を指南したり、プロデュースするノウハウが高いという評価はあまり聞きません。今回の提携は、とにかくUUUMに大いにメリットがあるものと捉えられていますね」(前出のWEB編集者)
■ヒカキン個人は盤石の人気
前出のITメディアライターは語る。
「Youtuberは個人事業なんです。直接クリエイターをフォローしたり、仕事を依頼したりできるので、言ってしまえば、事務所に所属する意味があまりない。独立しても、何百万人、何十万人ものファンを捕まえているYouTuberなら、彼らが引き続き応援してくれるので、事務所に干されるというようなこともない。
それに、事務所に所属しているYoutuberは、事務所に収益の一部を取られます。マネジメント料など諸々で、収益の20%を超える額を事務所に持っていかれるという話もありますね。固定ファンをしっかりと握ったYoutuberからすれば、自分で稼いだ金をもって行かれるのは嫌だと、フリーでの活動を考えるのも仕方ない気がしますね。
以前は、Youtuberをマネジメントする会社がありませんでした。しかし、このYoutuberの勢いですから同業の会社も出てきたし、芸能プロダクションにYoutuberが所属するケースもあります。そういう意味で、トップブランドだったUUUMが特別な存在でなくなってきているのは確かでしょうね」
UUUMのファウンダー、最高顧問であるヒカキンはチャンネル登録者数は840万人を超え、動画の再生回数は数百万回をコンスタントに叩き出している。
「ヒカキンの人気はまだまだあります。トップYoutuberの地位は盤石といえるでしょう。ただ、最高顧問を務めるUUUMが株価の下落、人気クリエイターの離脱もあってYoutube界での存在感が薄れつつある。ヒカキンとはいえ、焦りはあるでしょうね」(前出のWEB編集者)
まさに孤軍奮闘、という状況に近づきつつあるヒカキン。はたして、今回の提携をきっかけに挽回できるのか――?