戦後初「夏の甲子園」中止で地元・西宮市民から「安堵の声」のナゼ (2/2ページ)

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そこは24時間開いてるわけではないので、人気のある高校の試合の時には開場待ちの車が夜中に路上駐車の列を作るんです。真夏の熱帯夜には当然、冷房を効かせるためにエンジンをかけ続けることになり、このエンジン音がうるさくて眠れないこともあるそうです」(別の近隣住民)

 また、甲子園の“名物”ともいえるブラスバンドの応援についても、一部からクレームをつける動きも見られたという。

「2019年の春の大会では、ある高校の大音量の応援が“すごい”と評判になりました。球場から2キロほど離れたところでも、応援の音が聞こえるほどだったそうです。そのあまりに大きな音に、主催者にクレームを入れる近隣住民の方もおり、報告を受けた学校の応援団は楽器の数を減らすなどの対応を取ることになりました」(高校野球関係者)

 一昨年に第100回目を迎えた夏の甲子園。この聖地で繰り広げられる“熱戦”が、近隣住民からも支持されるように運営するのが主催者である朝日新聞社と高野連の責任ではないか。今回、意外なところから安堵の声が聞かれたのは、主催者サイドが何の対策も取らずに放置し続けてきた証拠と言えるかもしれない。

(浜野ふみ)

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