ジャニーズWEST濱田崇裕、梅沢富美男も…コウメ太夫の「不死鳥力」
かつて『エンタの神様』(日本テレビ系)で活躍していたコウメ太夫(48)が、にわかに注目を集めている。
「5月30日に放送される特番『千鳥のクセがスゴいネタGP』(フジテレビ系)では、そうそうたる人気芸人が大勢登場するんですが、そこにコウメ太夫も出演します。
そして、驚くべきことにジャニーズWESTの濱田崇裕(31)が、コウメ太夫とコラボネタを披露することが告知されています。フジの関連サイト『フジテレビュー!!』では、濱田がコウメ太夫そっくりの姿をして、キメの“チクショー!”顔をしている写真が掲載されていますね」(専門誌記者)
濱田は、マジックが得意なことや、優れた運動神経の持ち主として知られている。2019年11月に『SASUKE』(TBS系)出演に備え、セットの視察や体験をした際に左脛骨遠位部を骨折。2か月の安静加療となってしまったが、無事完治し、現在に至る。最近では、3月14日の『おたすけJAPAN』(フジテレビ系)では、初のアメリカロケに挑戦する姿が話題となった。
濱田だけでなく、22日には、なんと大御所俳優の梅沢富美男(69)までもが、コウメ太夫を完コピした姿をツイッターに投稿して、大いに注目を集めた。動画内で梅沢は、『情報ライブミヤネ屋』(日本テレビ系)で宮根誠司(57)に“コウメ太夫”をリクエストされたことや、かつてコウメは梅沢富美男劇団に半年間所属していたが、半年で辞めたことを明かしている。
昨日ミヤネ屋で宮根誠司さんから「今みんなコロナで気分が落ち込んでいるから梅沢さんが小梅太夫やって楽しませてくださいよ」とリクエストされたので、やってみました小梅チャレンジ!#ステイホーム #STAYHOME#ミヤネ屋#小梅チャレンジ pic.twitter.com/mXH4wcJuid
— 梅沢富美男 (@umezawatomio) April 22, 2020
このほかにも、5月だけで3日の『ボクらの時代』5日の『バナナサンド』(フジテレビ系)などなど、意外にテレビに出ているコウメ太夫。
「コウメ太夫は2005年の『エンタの神様』(日本テレビ系)で、“白塗りと女形風の和装”という強烈なビジュアルと、身近に起きた出来事を裏声で歌い、“チクショー!!”と叫ぶ芸風で一世を風靡。しかし、あっという間に飽きられてしまい、いわゆる“一発屋芸人”として、すぐに姿を消した。09年ごろは、月収が3万という時期もあったそうです」(前同)
■迷走の日々は続く
2016年からはツイッターで「#まいにちチクショー」というシリーズをスタート。2020年現在までほぼ毎日休まず続けており、リプライ欄も毎回100件前後と好評ではあるのだが、基本的には厳しい声が多く、「???」「うーん、これは20点」「今日もダメだな」と、手厳しい意見が見受けられる。
「ほぼ休まずに継続している姿勢は評価できますし、ごくまれにバカウケすることもある(笑)。最近だと、19年7月に闇営業騒動を扱った時事ネタで、
“私は圧力でテレビ出られてないと思ったら~、実力でした~。チクショー!”
は大好評で、17.4万いいねを記録しました。もっとも、それ以外は1000に届かないことも珍しくないんですけどね(笑)」(前出の専門誌記者)
5月20日には「ジビエかと思ったら~、ビエ~!ビエ~!THE・エビ!でした~」、21日は「世界の中心でチクショウ叫んだら~、シロップが落ちてきました~」などなど、正直イマイチよくわからない「チクショー!」が叫ばれていて、反響もイマイチだった。
あまりのスベりぶりのせいなのか、今年4月15日の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)の企画『コウメ太夫にネタのダメ出しされた後輩 誰一人何一つ直さない説』では、ターゲットの後輩芸人3人(芸歴10年のコンビ芸人ゆうきたけしと、1年目のピン芸人やす子)が本当に誰一人として、ダメ出しされた点を直さないという無慈悲な結果に終わっている。
「ピン芸人のやす子にダメ出しをしたのは、実際はキングオブコント王者のバイきんぐ。つまり、的確なダメ出しの内容を、コウメ太夫を経由して後輩芸人に伝えた場合でも、後輩芸人はミスを修正しなかったんです。人柄はともかく、後輩芸人にも芸については全く信用されていないのが分かります」(前同)
■お笑い以外は好評
お笑い界では散々な評判のコウメ太夫だが、実はお笑い以外の方面はスゴイ。
「アパート投資で大成功しているんです。収入が激減していた09年に、思い切って池袋近郊の椎名町で、5000万円の新築アパートを購入したところ、これが大成功。今年1月の時点で毎月の家賃収入は26万円で、ローンの利子を差し引いても500万円の利益をだしていると、『日刊SPA!』のインタビューで明かしています」(前出の専門誌記者)
また、ダンスのテクニックも、実は抜群。少年時代は、世界的スターだったマイケル・ジャクソンに憧れていたという。
「中学時代には、ジャニーズのオーディションに応募したこともあるそうです。落選したようですが(笑)。
しかし、ダンスそのものは現在でも圧倒的なキレを誇っています。2019年末の『ダウンタウンのガキの使い!絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時!』(日本テレビ系)では、マイケル・ジャクソンの『ビリー・ジーン』を完コピして披露し、話題となりましたよね。
『ガキ使』だけでなく、2013年の『第一回ムーンウォーク世界大会・おもしろ部門』で準優勝したり、2017年には佐藤広大(34)の楽曲『Baby Baby Baby feat.SWAY』のMVに、“顔が白塗り”以外は一切ギャグなしで、完ぺきなダンスを披露しています。事前にコウメ太夫と知らなければ、名の知れたダンサーと間違えてもおかしくないレベルですよ」(音楽専門誌記者)
↓実際の公式MV。コウメの登場は50秒ごろから
■ダンス”は”高評価
特技のダンスとマイケル愛を生かし、マイケルの名フレーズ「ポゥ!」を意識して「アホ!」、「スッポン!」と叫ぶ“ジャクソン太夫”を2015年の『ぷっすま』(テレビ朝日系)などで披露したこともある。その場こそ盛り上がるのだが、やはり現在に至るまで本格的な再ヒットは果たせていない状況だ。
ちなみに、ジャクソン太夫については当時の『ぷっすま』できゃりーぱみゅぱみゅ(28)に、「ダンスは上手いけど、後半で息切れしていて、ネタが聞こえにくかった」と、痛烈なダメ出しを受けている。
「当時のネット掲示板でも、“ダンスはキレキレネタはグダグダ”“ダンサー目指したほうが幸せだったんじゃ…”“ギャグが完全な蛇足になってる(笑)”と、ダンス“しか”評価されていないという、お笑い芸人として致命的な状況でしたね(笑)。30日放送予定の『千鳥~』でも、“ジャニーズとコラボする=ダンスネタをやるのでは?”と考えているファンもいましたが、どうなるんでしょうね」(前出のお笑い専門誌記者)
『千鳥~』には、とにかく明るい安村(38)やどぶろっく、小島よしお(39)といった、コウメ太夫と同じく、しぶとく活躍している芸人たちも多く参戦しているが、はたしてコウメ太夫はどれほどのものを見せてくれるのだろうか。
千鳥・大悟(40)は番組の俳優と芸人のコラボについてインタビューで、
「芸人ありきでのネタですごく良かったと思いますが、芸人ありきにも俳優さんありきにもなっていなかったのが、コウメ太夫と濱田さんのネタでしたね(笑)。あまりに実験的でした(笑)」
と、コウメ太夫に注目した発言をしている。
「コウメ太夫とコラボする濱田は、19年5月の『プレバト!!』(TBS系)でプロのマジシャンから“才能アリ”のお墨付きをもらったり、パフォーマーとしても秀でたものを持っていることで知られています。大悟の発言から察するに、ただコウメ太夫の姿をするだけではないんでしょう。また、ジャニーズWESTとして、舞台で数多くのコントも披露していますから、もしかすると、本職のコウメよりもセンスは優れているのかも……?」(前同)
一発屋芸人とは、消えそうでなかなか消えない不死鳥のような存在。濱田とのコラボで火が付けば、ふたたびコウメ太夫の時代が来る!?