サンドウィッチマン無双!「田中みな実と?」忖度ゼロ4連発の凄み

日刊大衆

サンドウィッチマン無双!「田中みな実と?」忖度ゼロ4連発の凄み

 5月20日放送の『サンドのお風呂いただきます』(NHK)でお笑いコンビサンドウィッチマンのコメントが大いに話題となっている。

 2018年に特番として放送され、その後19年4月からレギュラー番組化した同番組は、サンドウィッチマンの伊達みきお(45)と富澤たけし(46)がゲストを連れ、般家庭のお風呂を訪ねるという“”湯けむり人情バラエティ”だ。

 この日の放送は「東京都墨田区 大人気温泉銭湯で健康入浴法」と題され、番組で初めて東京でのロケ。墨田区押上の東京スカイツリー前の広場からスタートした。

 初の東京ロケ、という伊達に対し、富澤が「東京だったら自分ちの風呂入りますけどね」と笑いをさらい、つかみはバッチリだった。

「番組のゲストは、橋本マナミ(35)とオリエンタルラジオ藤森慎吾(37)の2人。そして、“初の東京編を案内してくださるマドンナ”として紹介されたのが、土屋炎伽(28)でした。

 土屋について、カンペで「女優・土屋太鳳ちゃんのお姉さんです。」と見せられた伊達が“えっそうなんですか? 土屋太鳳ちゃんのお姉ちゃん”と言うと、橋本が“え知らなかったんですか? えー! 有名ですよ”とフォローしていました。伊達も、“なんか雰囲気あると思った”と、いちおうフォローはしていましたね」(テレビ専門誌記者)

 土屋炎伽は、2019年のミス・グランプリに選ばれた元チアリーダー。最近では5月5日の『潜在能力テスト』(フジテレビ系)など、テレビ出演も何度か果たしているが、先述のように、人気女優の土屋太鳳(25)の姉である。

 番組でも、土屋太鳳の写真をインサートして説明していたが、

「妹の七光り、みたいなことかな、と思ってしまいましたね。ゲストでもなくマドンナ、というのはちょっと何言ってるかわからない(笑)。普通のMCなら、段取りどおりにキッチリ紹介もやるんでしょうが、サンドウィッチマンの自然すぎる流れが、逆に新鮮でした。説明自体は、藤森と橋本がちゃんとやっていましたが、サンドの自然体が面白かったです」(前同)

■さらっとした藤森イジり

 そして、一行はスカイツリー内部へと向かおうとするが、その際に、富澤の「(スカイツリーに)プライベートで来たことある?」という問いかけに藤森は「来たことありますよ。それこそデートで来たりとか……」と返したが、即座に伊達が「え。田中みな実(33)と来てんの?」と、かつて藤森と交際していたが破局した田中の名を上げた。藤森が思わず「いや違いますよ……」と、なんのヒネりもなく即答してしまった姿に笑った視聴者も多いだろう。

 番組冒頭では、10年近くやってないという持ちネタ“武勇伝”をいきなり伊達にフラれたりと、サンドの藤森いじりは絶妙。そのままスカイツリーへ入場し、人気施設『元祖食品サンプル屋』や駄菓子屋を一行はエンジョイした。

「富沢は“おごりって聞いたんでね”と駄菓子を大人買いしていましたが、全員けっこうな量を購入。総額1万超えでした。駄菓子の数々を楽しんでから、番組のメインイベントである“お風呂”に向かいます」(前出の専門誌記者)

 一行が訪れたのは、スカイツリーがすぐ近くに見える場所にある、昔ながらの銭湯『大黒湯』。露天風呂や寝風呂もある充実した湯のラインナップに、伊達たちのテンションも上がっていた。

「『大黒湯』は家族経営の、昭和25年創業の伝統ある銭湯です。8年前、店を継いだ現オーナーが多種多様な風呂などのアイデアを現実化した結果、連日満員の大人気店になったと紹介されました」(前同)

■機転の効いた橋本イジり

 番組の終盤、オーナーの夫婦がインタビューに応じる姿が、視聴者の涙と笑いを誘った。

「事前に妻から“夫が仕事一筋すぎて、お礼を言われない”という相談を聞いていた富澤は、開始早々“ありがとうが足りない”と直球で指摘。“心では思っていたけど、口にしたことはなかったと思う”と、夫は妻に感謝の念をしっかり伝えたところ、妻は“初めてです……”と感激して、声を詰まらせていました」(前出の専門誌記者)

 その場が感動的な空気に包まれ、思わずもらい泣きしてしまった橋本に対して、伊達は「ほら、マナミちゃんが涙してる。(新婚生活)大丈夫? うまくいってる?」と、新婚の橋本をイジって、見事に笑いに昇華させていた。

「サンドは、今年3月20日の東京オリンピックの記念式典『復興の火』での対応力も話題になりました。宮城県松島市の航空自衛隊松島基地に到着した聖火を迎える到着式に出席し、その火を石巻市まで運んだのですが、冨澤が“この火(聖火)でタバコをつけて……”とボケて笑いを誘っていましたね。バスが渋滞に巻き込まれると、富澤が窓を開けてランタンを沿道の見物客や渋滞中の近くの車の人たちに見せるサービスをして大喝采。

 石巻についてからの式典でも、聖火皿に火が付かない、という予想外のハプニングがありましたが、サンドは、“富沢の膝に水がたまっている。その水で火を消さないように気をつけたい”など、実に25分間もアドリブとコントでつないで、“神対応”と絶賛されました。今回の橋本イジりもそうですが、本当に機転が利くんですよ」(前同)

■元総理も遠慮なくイジる

 また、宮城での祭典の際の忖度を感じさせない森喜朗会長イジりも話題となった。

「五輪大会組織委員会の森喜朗会長(82)は、19日の聖火引継ぎ式で宮城県を宮崎県と言い間違えたんですが、それを20日の松島での到着式でネタにしたんです。

 松島に聖火が到着したのを受け、伊達が”ドキドキですね”と言うと、富澤が”森会長が宮城を宮崎と間違えたので心配していたけど……”とネタにし、参加者の笑いを誘っていました。もっとも、数時間後の石巻でののあいさつでも森会長は再度”宮崎県”と間違え、石巻(いしのまき)市を”いしまき”と間違えかけていましたけどね(笑)」(前同)

 タブーなし、忖度ゼロの言いたい放題発言を連発しながらも、誰かが困っているときは、気遣う姿勢を欠かさない。サンドウィッチマンの人気の理由はここにあった?

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