『テラハ』木村花さん“アンチ歓迎”過去映像に反響…「生きててほしかった」

まいじつ

『テラハ』木村花さん“アンチ歓迎”過去映像に反響…「生きててほしかった」

恋愛リアリティー番組『テラスハウス』(Netflix)に出演していた女子プロレスラー・木村花さんが、5月23日に亡くなったことが分かった。死因等は公表されていないが、一部報道ではSNSでの誹謗中傷を苦に、自ら命を絶ったとされている。そんな中、木村さんが生前、誹謗中傷に対して〝勇ましく〟語っているある動画がファンの間で話題になっているようだ。

同番組は、男女6人が「シェアハウス」をし、その恋模様や人間関係を赤裸々に記録するリアリティー番組。『南海キャンディーズ』山里亮太やYOU、トリンドル玲奈などがコメンテーターとして出演している。

木村さんは、いわゆる〝洗濯機事件〟での言動以降、SNSで「消えろ」「テラスハウスから出ていけ」など、人格や容姿を誹謗中傷されていた。しかし番組ファンによれば、「花ちゃんは、アンチに負ける人じゃなかった」という。その理由は、昨年11月12日に『TERRACE HOUSE/テラスハウス』公式YouTubeにアップされた『【22nd WEEK】愛華涙…「山チャンネル観たのが間違いだった」』という動画だ。

「山チャンネルとは、山里が住人たちについて個人的な意見や感想を述べるコーナー。山里の〝こじらせ系〟らしい皮肉や毒が面白いと人気を集めており、コメントも多く寄せられています」(テレビ雑誌ライター)

「こんなに誹謗中傷に立ち向かえていた人なのに…」

この動画内で、元テラスハウスメンバーの水越愛華は〝山チャンネル〟を見てショックを受けたと語っているが、木村さんは「(視聴者は)何にも知らないわけじゃん、愛華ちゃんのことを。そんな知らない人たちが、こう思うああ思うとか言ってることってあんま意味なくない?」とアドバイス。また、「一番嫌なのは、自分の存在に気が付いてもらえないこと。良いことを言われてもうれしいし、悪いことを言われてもうれしい。(出演してなかったら)誰の心にも残らない」と、プロレスを広めたいという心意気がある彼女らしい持論を展開し、むしろ「(なんて言われるか)超楽しみ」と笑顔で話すシーンもあった。

最後には、「私たちの限りある人生の中で、そういう顔も名前も知らない、ネガティブなことを言ってくる人のことを考える時間がもったいない」「周りにいる人たちが、きちんと分かってくれていればいい」と、水越さんを励ましていた。

アンチコメントを全く気にしない素振りで、力強く言葉を紡いでいた木村さんのこの姿に対し、ネット上では、

《こんなに誹謗中傷に立ち向かえていた人なのに 花ちゃんが折れちゃったくらい、リアルは怖い》
《自分に言い聞かせてたのかな》
《このときはネットの書き込みにこんな風に言ってたのにな…。この気持ちさえも踏みつぶすくらいしんどかったんだろうなあ》
《花ちゃん慰めてたじゃん SNS相手にしない!見ない!で生きててほしかったよ》
《これで勝手に、花ちゃんは強い人だって、思ってた。そりゃあ、つらいよね》

などと、あらためて反響が起こっている。

花形女子プロレスラーの娘として生まれ育ち、母に憧れてプロレスラーへの道を歩んだ木村さん。ご冥福をお祈りします。

【画像】

SFIO CRACHO / Shutterstock

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