絵本選びが変わる!子どもの育ちの流れに沿った選び方がすごい (2/2ページ)
たとえば、離乳食が始まるときには、スプーンや食器に親しみを持ってもらうために「食べる・寝る」がテーマの絵本の中から『スプーンさん』(中川ひろたか文、100%ORANGEイラスト、ブロンズ新社刊)を読み聞かせたり、おむつがなかなか取れない子には「せいかつ」の絵本の中から『うんちがぽとん―おむつにさよなら!…のおはなし』(アロナ・フランケル著・イラスト、さくまゆみこ訳、アリス館)を読み聞かせる、など。子どもにとっての成長のタイミングにぴったり合う絵本を見つけることができる。
親が「こうしてほしい」と思うことを直接子どもに伝えるよりも、絵本を介したコミュニケーションの中で伝えていく方が、子どもにとっても受け止めやすいのかもしれない。坂田さんは「子育てで困ったとき、絵本を通じたコミュニケーションの中で生まれる温かい時間が、この本をきっかけにたくさん増えますように。」と述べる。
また、現役保育士による「育児アドバイス」や、掲載された193冊の絵本それぞれに「読み聞かせポイント」が解説されているのも、新米パパ・ママにはありがたいところ。ぜひ、子育てのお伴に絵本の読み聞かせを取り入れてみてはいかがだろう。
「絵本の読み聞かせは、読んで聞かせた後も大事だと思っています。絵本の世界を暮らしの中まで広げてあげることができたら子どももきっと喜ぶはずです。本書には読後の過ごし方のヒントについてもまとまっているので、役立てていただけたらうれしいです。」(坂田さん)
(新刊JP編集部)