「今のうちに楽しもう」コロナ感染2波を見越し、街中に人が溢れる 規制が緩和したドイツ、恐怖を感じる人も (2/2ページ)
ドイツのネット上では、ビアガーデンのオープンを喜ぶ声がほとんどで、「ロックダウン明けに飲んだビールが今までで一番美味しい」「ビールの美味しさに涙が出そうだった」などの声が挙がっている。
「ビアガーデンの再開が発表されてすぐ、ドイツ人の友人にビールを飲みに行こうと誘われました。まだ外出することに抵抗があると断ると、『天気がいいのにもったいない』『ロックダウンは緩和されたのに何を心配してるの?』と言われ、驚きましたね。日本人は感染して他人に迷惑をかけないように外出自粛をする人がほとんどだと思いますが、ドイツ人は法律で言われていたから外出自粛をしていた人がほとんどです。法律はきちんと守るドイツ人ですが、法律が全てという社会的雰囲気が悪い方に働いている気がします」(前出・同)
そんな中、ドイツのメルケル首相は5月27日、国民に向けて「新型コロナウイルスは消滅したわけではない。急速な感染拡大はいつでも起こり得るため、十分な注意が必要だ」と呼びかけ、第2波が来る可能性を示唆した。しかし、ドイツのネット上では「2波はあるものだと思ってるし、規制が緩和されている今のうちに楽しもう」「2波を心配してたら何もできない。できるだけ普通に生活してたい」という声も多く見られ、緊張感が緩んでいることがうかがえる。
新型コロナウイルスに対する心配をする人が少なくなっているドイツだが、第2波が来ないことを願うばかりだ。