YouTuber江頭&視聴率男・出川哲朗「逆転黄金50代コンビ」3つの共通点

日刊大衆

YouTuber江頭&視聴率男・出川哲朗「逆転黄金50代コンビ」3つの共通点

 江頭2:50(54)のYouTubeチャンネル『エガちゃんねる』が、ここにきて再び輝きを見せている。

「『エガちゃんねる』は、4月15日にチャンネル登録者数200万人を突破したり、100~200万再生を超える動画を連発。しかし、そこから足踏み状態になり、5月9日には『ファイナルファンタジー7』(PS4)の実況プレイ動画を配信した際は、江頭がグダグダだったうえにスタッフの“ブリーフ団”が悪目立ち。アンチの少ない江頭としては珍しく、コメント欄も荒れてしまいました」(WEBライター)

 その後も、「外出自粛でなまった身体を一緒に動かそうぜ!」と、5月23日から6月2日まで11日間連続で『まいにちエガヨガ』シリーズを投稿したが、こちらも伸びが悪く、初回が31万を記録した以外は10万超えは3回しかなかった。

「しかし、江頭は5月17日、“登録者数200万人突破”と、“コラボ希望の草なぎ剛(45)が多忙で難しい”という理由から、コラボを解禁。17日の『憧れの女優Mは4人の中のどれ?』や31日の『江頭、大好きな人とデートします』では、憧れの女優・松野井雅(32)とコラボした動画を投稿し、どちらも150万以上再生されています。コラボを解禁したことで、ふたたび再生数が伸び始めているんですよ。今後も、コラボ路線を続けるのではないでしょうか?」(前同)

 かつて、異常なハイテンションなぶりや過激な下ネタの芸風から、02~10年の9年連続で『嫌いな芸人ランキング1位』(日経エンタテインメント)を記録していた江頭だったが、ここに来てYouTubeで黄金期を迎え始めている。

「江頭は、『1クールのレギュラーより1回の伝説』をモットーに、橋田壽賀子にキスして『笑っていいとも!』(フジテレビ系)を出禁になったり、97年にはトルコで“肛門にでんでん太鼓を刺す”という全裸芸のせいで逮捕されてしまった、と数多くの汚れエピソードがありますので、無理もないかもしれません」(前同)

■もう1人の嫌われ男だった出川

 一方、テレビを主戦場としながらも、似たような境遇の男がいる。リアクション芸人の出川哲朗(56)だ。

「出川は『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)や、初の冠番組『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』(テレビ東京系)を筆頭に、特番や準レギュラーも含めると10本以上の番組に出演していて、高視聴率男として大人気。18年には、本人も驚いていましたが、花王の女性用化粧品『エッセンシャル』のCMに起用されたり、その姿をテレビで見ない日はない。もはや“国民的人気”と言っても過言ではないレベルですよ」(女性誌記者)

 しかし、出川もまた、江頭に負けず劣らずの嫌われ者だった。『an・an』(マガジンハウス)の『嫌いな男ランキング』では01~05年、5年連続1位を記録し、殿堂入りしているほど。

「リアクション芸や汚れ役を引き受けており、そのために女性人気がなかった。特に92~03年の『電波少年シリーズ』(日本テレビ系)では、“オーストラリアのゲイバーで避妊具を配る”“アメリカで夜の女性に声をかけて、ホテルで説教をする”という、現在ではまず地上波で流せないような企画を何度も行い、そのたびに散々な目に遭っていました。男受けはよかったんですが、女性人気は本当にひどかった。江頭と同じで、リアクション芸人の宿命ですね」(専門誌記者)

 出川は18年9月15日の『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)では、『電波少年』時代は、渋谷のチーマーに“出川狩り”をされかけたこともあると話していた。

■大きな共通点は内面が掘り下げられたこと

 江頭も出川も50代半ばとなった現在、黄金期を迎えているように思われる。なぜか。

「2人に共通する点として、内面の魅力が伝わる番組をやれたことが大きい。江頭は06年から開始したWeb番組の『江頭2:50のピーピーピーするぞ!(PPP)』、出川は07年からレギュラーを務める『イッテQ』が転機だと思います。

『PPP』では、江頭が映画に詳しかったり、ふだんは腰が低いまじめな人物であること、東日本大震災の際は、完全に一個人として救援物資をトラックで現地まで運んだことなど、好感度が爆上がりするエピソードが多く語られたんです。

 現在やっている『エガちゃんねる』も、過激な芸を披露する動画より、江頭がフリートークする動画や、カラオケする動画の方が再生数が高い傾向にある。“素がいい人”という情報が視聴者にも伝わったんですよ」(前出の女性誌記者)

 一方の出川も、『イッテQ』と『充電旅』で、魅力的な面が掘り下げられたという。

「『イッテQ』の『出川哲朗はじめてのおつかい』や『充電旅』で、どんな人物相手にも物怖じせず、一生懸命コミュニケーションを取ろうとする姿が、視聴者から大好評です。花王も、18年8月に、出川をCMキャラクーに選んだ理由について“コミュニケーションに一生懸命” “共感力がある”と話しています。どちらの番組も、出川はお世話になった人には何度も頭を下げたり、基本的に敬語を使って、非常に謙虚。江頭と同じで、まじめな面が視聴者に分かりやすく伝わったんです。

 また、若い視聴者はかつての『抱かれたくない男』としての出川を知る前に、現在の『陽気で気さくなおじさん』を先に見ていますから、偏見もないのでしょう」(前同)

■互いをリスペクトしている2人

 17年6月8日の『AERAdot.』は、出川を「しゃべり方や声から『抱かれたくない男』になっただけで、よく見ると実は痛いのを『痛い』と言っているだけ」「若い人から見ると、いつも笑顔で、意外にまともなことをしゃべっているし、いやらしさがない」と分析している。

 そんな似た者同士の2人は、93年の『名門パープリン大学日本校』(テレビ東京系)で共演して以来、何度も仲のいい姿をテレビで見せている。

「江頭と出川は、何度もバラエティ番組で共演しています。16年末に出川が『アメトーーク大賞』グランプリに選ばれた際は、プレゼンターだった江頭は出川と熱い抱擁を交わしたり、出川のために表彰状をマジメに読み上げて祝福した姿が話題になりました。

 最近でも、2人は2月29日に『充電旅』で共演していますが、その際も、江頭はお世話になった一家に“お母さんありがとうね”“お父さんありがとう”“おばあちゃんありがとう”とていねいにあいさつ。出川は“みなさんありがとうじゃなくて、一人ずつの名前を言ったでしょ。これが江頭2:50”と高く評価していました。同日の『エガちゃんねる』で“(充電旅は)いつも見てる”“出るのが夢だった”と話していて、互いにリスペクトしていることが分かります」(前出の専門誌記者)

 6月2日の『エンタウォッチング』のインタビューで江頭が「ダルビッシュ、コラボしようぜ! 俺のキンタマを握って、変化球の投げ方、教えてくれよ!」とコメントしたところ、ダルビッシュ有(33)本人が、同日に記事を引用しながら、

「金◯握って変化球教えるのは全然いいんですが、自分のスライダーの握りは強いですし、かなりひねりますが大丈夫ですかね?」とツイート。「夢の対決」「もしかして出る気満々?」と、コラボに期待を寄せる声が寄せられている。

「インタビューで江頭は“俺はYouTubeを始めるときに、これにすべてを懸けるって決めた。だからこの番組に関してはNGなし! 中途半端な気持ちでやってたらそれは見てる人たちにも伝わるだろ? だから何でもやる覚悟でやってるよ”と熱く語ってます。これからも、頑張ってほしいですね」(前同)

 かつて、国民的な嫌われ者だった2人が、いまや国民的な人気者に。50代になって黄金期を迎えた2人の快進撃は、今後も続くに違いない。

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