「サッカー界は元に戻らない」メッシが“コロナ悲観論者”になったワケ (2/2ページ)
しかし、コロナ禍の爪痕が、残された夢の実現を阻んでしまうリスクを、誰よりもメッシ本人が恐れているのではないでしょうか」(スポーツライター)
メッシは2018年ロシアW杯予選前に過剰な母国でのバッシングにより、一時アルゼンチン代表からの引退を示唆し、慌てた周囲からの説得によって復帰した経緯がある。
しかし、全盛期として臨んだ同大会も決勝トーナメント1回戦で敗退し、2014年のブラジル大会では決勝戦でドイツに敗れるという憂き目も経験。全てを手に入れてきたメッシが、どうあがいても獲得できなかったW杯のトロフィーだが、最後はコロナウイルスに妨害される可能性も出てきてしまった。
仮に順調に開催されれば、次回のカタール大会ではメッシは34歳となり、事実上のラストチャンスになる。果たして、フットボールは無事に“元に戻る“のか。今はただ、メッシの予測が外れてくれることを祈るしかなさそうだ。
(木村慎吾)