風間俊介『麒麟がくる』家康×光秀のタッグで後半は衝撃展開か

日刊大衆

※画像はNHK『麒麟がくる』番組公式ホームページより
※画像はNHK『麒麟がくる』番組公式ホームページより

 長谷川博己(43)主演の大河ドラマ麒麟がくる』は撮影がストップしているため、6月7日放送の第21話で一時、放送休止となる。その第21話のタイトルは『決戦! 桶狭間』。タイトルからも分かる通り、これは間違いなく前半のハイライトだ。

 今川義元(片岡愛之助/48)と織田信長染谷将太/27)の対決は、戦闘シーンを色鮮やかに描いてきた『麒麟がくる』において、大きな見せ場となるはず。次週予告では2017年以来、久々のドラマ復帰となる今井翼(38)の姿も映し出され、注目度をさらに高めることに。確かに今井の演技も期待だが、『麒麟がくる』はジャニーズの後輩である風間俊介(36)こそ熱い! というのも、初登場だった5月31日の演技が素晴らしすぎたのだ。まずは第20話『家康の文』の内容を振り返ってみよう。

 駿河の今川義元は尾張を落とすべく2万5000の大軍勢で侵攻を開始。越前にいる明智光秀(長谷川博己)はこの軍の先鋒がかつて織田家、のちに今川家に人質として囚われていた、松平元康であることを知る。帰蝶(川口春奈/25)は元康の母、於大の方(松本若菜/36)に近づくことを画策し、夫の信長とともに熱田に向かい、於大の方に会う。すると於大の方は元康を思い、つづった文を見せ……という展開だった。

 第20話は永禄3年、1560年までストーリーが進み、ついに後の徳川家康、松平元康を演じる風間俊介が登場した。初登場ながらこの回の主役は、間違いなく風間だろう。於大の方の手紙に涙するシーンは、セリフが少ないものの表情豊かで、感情的な演技が胸アツだった。ツイッターには「今まで家康を演じた中では、風間俊介が一番」「風間さんにしびれました〜」「風間くんを家康にしてくれてありがとう」と、絶賛するコメントが相次いでいた。まだ10代後半、若き日の家康の繊細さを見事に表現した風間の芝居は、さすがのひと言だった。

 風間はおととしの大河ドラマ『西郷どん』にも出演している。主人公の西郷吉之助(鈴木亮平/37)の盟友となる理知的な福井藩士、橋本左内を軽やかに、ときに熱く演じてみせた。過去には木曜時代劇『銀二貫』(NHK)など時代劇の実績はあったが、いよいよの大河ドラマへの抜擢だ。これは否が応でも、期待が高まる。というのも、光秀が主役の本作では、信長よりも家康が、最大のキーマンになるかもしれないのだ。

 光秀にとっては、羽柴秀吉(佐々木蔵之介/52)が、最大のライバルになるだろう。なにしろ本能寺の変後、光秀を討つのは秀吉だ。物語終盤は、この2人のバトルが展開されることは間違いない。この対立構造の中、キーマンとして浮かび上がるのが、風間演じる家康なのだ。

■2人をつなぐのは岡村隆史の菊丸?

 本能寺の変は、家康が密かに光秀と手を結んでいたという“家康黒幕説”があったり、家康を支えた僧侶の天海が光秀だった、というトンデモ説まである。これらの説が採用される可能性は低いが、第一話から登場している菊丸(岡村隆史/49)が家康の地元、三河の忍者であり、同時に光秀を慕っていることを考えると、菊丸を通じて光秀と家康が深い関係に……という妄想も膨らむ。家康はドラマの筋を動かす可能性が高い、なんともミステリアスな存在なのだ。となると、今回の風間家康は、過去のどんな家康像とも違う、衝撃的な役柄になるかもしれない。

 風間俊介は前述した『西郷どん』の橋本左内だけでなく、17年『陸王』(TBS系)の坂本太郎役や19年にヒットし、続編も放送される予定の『監察医朝顔』の桑原真也役(フジテレビ系)と、当たり役を連発している。『麒麟がくる』で物語をけん引するキーマン、陰の主役を演じても不思議ではない。放送が再開される後半の『麒麟がくる』での風間俊介から目が離せない!(ドラマライター・半澤則吉)

※画像はNHK『麒麟がくる』番組公式ホームページより

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