「エール」鉄男役でブレイク、中村蒼の“役者魂”に綾瀬はるかとの共通項 (2/2ページ)
眉毛まで剃った姿にはそれほどのインパクトがありました。ドラマのラストでは伊藤英明演じる医師への殺意をむき出しにして無理心中を図るようなシーンが印象的でしたが、その頃から主役を“食う”ような個性派として注目されはじめました。なお、この作品では、浜辺美波の金髪姿も拝めることもあって、ドラマファンの間でも語り草の作品となっています」(前出・木村氏)
役作りのためならスキンヘッドも“眉剃り”もいとわない。これまで役作りのために坊主頭にした俳優といえば、映画「ピンポン」の中村獅童、ミュージカル「王様と私」の渡辺謙、2004年放送のドラマ「世界の中心で、愛をさけぶ」で白血病患者を演じた綾瀬はるかといった面々が思い起こされる。
余談だが、中村はネットフリックスなどで今もネット配信されている連続ドラマ「夫のちんぽが入らない」では、そのタイトル通り、なかなか妻との“夜の営み”が完遂できず、やがて性産業の店にハマっていくという教師の夫を演じている。スキンヘッド男から巨チン夫まで、幅広い役を演じた経験値が、「エール」での主役級の輝きに結びついているのかもしれない。
(編集部)