「対策を考えて!」読売新聞のオンライン企画「美術館女子」が大炎上したワケ (2/2ページ)
一方で金沢市の「金沢21世紀美術館」では「インスタ映えする」と女子たちの間で話題になったことで撮影目当ての来館者が相次ぎ、2018年度には過去最高の258万人の来館を記録。地域に大きな経済効果をもたらした。一部では「騒がしくてアートを純粋に楽しめない」といった批判もあるものの、その新たなアートの楽しみ方を歓迎する人たちもおり、今後美術鑑賞の一つの様式として定着すると考えられている。
《そもそも「○○女子」と括ること自体が不適切だ》と言う意見もネット上に散見され、男女の区別などなく、ジェンダーレスに趣味を楽しむべきという価値観を持つ人が多い中、「○○女子」という括りつけはナンセンスなのかもしれない。美術館は、老若男女誰もが楽しめる場所になっていってほしい。
(浜野ふみ)