小出恵介「復帰待望論」をよそに“中国でひっそりSNS開設”のワケ
およそ２年前、女性スキャンダルで日本の芸能界から姿を消した俳優の小出恵介（３６）。今年に入って“９月に米国で芸能活動再開”というニュースが報じられたが、本格的な日本復帰の情報はいまだ聞こえてこない。
小出の芸能活動再開が報じられたのは今年２月５日。キングコングの西野亮廣（３９）による４４万部突破の絵本「えんとつ町のプペル」（幻冬舎刊）のミュージカル化作品の主演に小出が決定したことを、『サンスポ.ｃｏｍ』 が報じたのだ。舞台はミュージカルの本場・ニューヨークである。
「父親の仕事の都合で小学生時代はインドで暮らし、出身大学の慶応でも中国語を学んでいたという彼は、もともと語学が堪能。海外に活躍の場を求めたのは自然の流れだったのでしょう。ゼロからの再起を図った彼は、見事オーディションでミュージカルの主演を勝ち取った。２月５日に『女性自身』ＷＥＢ版が報じたところによれば、“全編英語の舞台で、小出は唯一の日本人キャスト”だとか。コロナの影響もあって現在はどうなっているかわかりませんが、日本を含むアジアツアーの計画もあったようです」（女性誌ライター）
■違約金は５億円!? 未成年女性との事件で順風満帆な芸能生活が激変
２００４年からスタートした俳優キャリアにおいて、『のだめカンタービレ』（０６年、フジテレビ系）、『ＲＯＯＫＩＥＳ』（０８年、ＴＢＳ系）、『ＪＩＮ－仁－』（０９年・１１年、ＴＢＳ系）、『Ｎのために』（１４年、ＴＢＳ系）など数多くの名作ドラマに出演してきた小出。メインもサブもこなせる演技派として順風満帆な芸能生活を送っていたかに見えた２０１７年、ある事件が起きた。
同年６月９日発売の『ＦＲＩＤＡＹ』（講談社）が、未成年女性との飲酒及び不適切な関係を持ったことを報じたのだ。小出は報道の内容を認め、無期限で活動を休止。ＣＭ降板に加え、予定していたＮＨＫの主演ドラマが“お蔵入り”を余儀なくされるなど、その影響は甚大なものとなった。違約金の総額は５億円を下らないとも言われたが……。
■小出恵介、アメリカで人脈広げる あの“ハリウッド俳優”との２ショットも公開
「後日、彼の負債は前所属事務所の『アミューズ』が“ほとんど肩代わりした”と報じられました。１８年６月に事務所との契約が終了した小出は、同年１０月に渡米。現地でエージェント契約を結び、現在に至るまで米国に拠点を置いています。１８年１２月に開設された彼のインスタグラムには米国での暮らしぶりのほか、ハリウッド俳優のブラッドリー・クーパー（４５）との２ショットなどもアップされており、アメリカでも着実に人脈を広げていることがうかがえます」（前同）
この投稿をInstagramで見る高兴?https://weibo.com/u/7414216793
Keisuke Koide 小出恵介(@kaykoide)がシェアした投稿 - 2020年 5月月28日午後11時04分PDT
この投稿をInstagramで見るHey! Brad!! Really nice to see you! #silverliningplaybook #americansniper #astarisborn #hungover #bigfunofyou
Keisuke Koide 小出恵介(@kaykoide)がシェアした投稿 - 2019年 4月月4日午後3時10分PDT
そんな小出が５月末、ついに中国版ツイッターと呼ばれる『Ｗｅｉｂｏ』にもアカウントを開設。初投稿では「こんにちは‼」「将来的には『Ｗｅｉｂｏ』を通じてより多くの人に俳優の活動を紹介します」と中国のファンに呼びかけた。
■「復帰してほしい」の声噴出も東出昌大・渡部建のスキャンダルで……
「対中国・アジア窓口として、７億人ともいわれる膨大なユーザーを抱える『Ｗｅｉｂｏ』に真っ先にアカウントを作るのは芸能人の常套手段です。木村拓哉（４７）や山下智久（３５）がいい例ですが、小出の場合も狙いは同じでしょう。一方で日本では、先日の外出自粛中に『ＪＩＮ－仁－』が再放送され、ＳＮＳ上には“やっぱりいい俳優”“いつ日本に戻るんだ”“復帰してほしい”といった待望論が噴出しました。しかし、最近芸能界では東出昌大（３２）やアンジャッシュの渡部建（４７）など、お茶の間に不快感を与える芸能人の女性スキャンダルが続発。世間の目は以前にも増して厳しくなっています。小出自身も前述の『サンスポ.ｃｏｍ』の記事で、日本での活動再開について“おこがましく自分で言えるものではない”と語っていましたが、現段階ではひっそりと海外ファンに向けて情報発信するのが精いっぱいなのでしょうね」（同）
復帰を待ち望むファンの声が尽きないことからもわかるように、俳優としては素晴らしい才能を持っている小出。晴れて母国に凱旋する日はくるのだろうか。
