『梨泰院クラス』ファン必見「日本の名作3本」とキム・ダミの凄み! (2/3ページ)
「イソは“ソシオパス”(反社会性パーソナリィティ障害)という設定で、言いたいことをズバズバ言って、こうと決めたら人の気持ちも平気で利用する。恋をするパク・セロイの前でもいい子ぶらず“○○は首にすべき”など冷たい意見をアッサリ言うシーンが多い。でも、だからこそビジネスドラマとしても見応えが出たのだと思います」(田中さん)
■日本のドラマに足りないのは“斬新なヒロイン”?
そんな難しい役を見事に演じきったキム・ダミにも称賛の声が寄せられている。
「ヒロインがあえて嫌われ役を買って出るドラマはあっても、キム・ダミ演じるイソのように、腹が立つ子を殴ったり、言い過ぎを批判されても“だって本当のことじゃない”とケロッとしている強烈な自己主張キャラは、日本のドラマではなかなか見なくて魅力的でした。
でも『梨泰院クラス』は彼女のその個性がキーになったわけで、今後は日本のドラマでも、彼女のような斬新なヒロインが出てくると面白いのかな、と思います」(田中さん)
『梨泰院クラス』には、イソ以外にも魅力的な登場人物が多数登場した。
「ちなみに私が個人的に大好きだったキャラは、リュ・ギョンス(27)が演じた、主人公の店で働く従業員役のスングォン。不器用だけど義理深い弟分キャラに弱いんです……。店の同僚のヒョニとの距離感も最後まで絶妙で、萌えました(笑)」(田中さん)
■『梨泰院クラス』ファン必見の“日本の名作ドラマ”
最後に『梨泰院クラス』にどっぷりハマった人にぜひ見返して欲しい、日本の名作ドラマを教えてもらった。
「1991年に放送された吉田栄作(51)主演の大ヒットドラマ『もう誰も愛さない』(フジテレビ系)がお薦めです。『梨泰院クラス』の第2回くらいまでは、私はこの『もう誰も愛さない』みたいな暗黒の方向に進むのかと予想していました(笑)。