GLAYのTERU降臨、お笑い第7世代芸人がMVを手作りで完全再現

日刊大衆

※画像はイメージです
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 いろいろと話題の多いお笑い第7世代。意外な才能も話題になっているようだ。若手お笑いコンビ、放課後ハートビートのHIWA(27)と松下シュート(30)が、6月9日放送の『内村のツボる動画』(テレビ東京系)に出演。ロックバンドGLAYのミュージックビデオ(MV)を自宅にあるものだけで完全再現し、視聴者から多くの反響を得ている。

 この番組は、世界で流行しているテーマや再生回数が多い動画に、テレビの力をプラスアルファして世界でツボる動画を制作し、1000万回再生を目指すという内容。これまで100を超えるオリジナル動画を撮影し、累計再生数は2515万回を突破している。

 今週から始動した新企画、“内村のYouTuber発掘工場”では、隠れた逸材を見つけ出して番組発のYouTuberにするため、YouTuberになりたい人を番組の公式サイトで募集。さらに、17社の芸能事務所に募ったところ、なんとプロ・アマ総勢100人がエントリーしたという。

 その中から今回採用された、3組中の1組が放課後ハートビートで、自身のYouTubeチャンネルには放送時で約3300人の登録者数がいる。ボケ担当のHIWAが大ファンなのがGLAYのTERU(49)で、MVを何度も見ているため、TERUの仕草やカット割りまで、すべて再現できるとアピールした。

 しかし、再現MVを地上波で放送するにはGLAYの許可が必要なため、2人に代わって番組が所属事務所に直談判。彼らの熱意を伝えたところ、許可が降りたため、GLAYの大ヒット曲『Winter,again』『誘惑』『HOWEVER』を再現することに。

 そして、撮影に20時間を要した再現動画が放送されると、HIWAがTERUにふんし、そのほかのメンバーや登場人物のすべてを松下シュートが担当。すべて自室内で撮影するなど、手作り感満載ながら、想像以上のクオリティにスタジオでは「最高やん!」「ビックリ」と称賛と驚きの声があがっていた。

 さらに、GLAYの事務所の好意で、本物のMVも同時に放送することができたため、比較することで再現具合とボケ要素もしっかり伝わっていた。特に『HOWEVER』の細部にこだわった再現には、YouTuberの“カジサック”こと梶原雄太(39)が「いい感じ、めっちゃエエやん!」と絶賛していた。

 これを見ていた視聴者も、ツイッター上で「好きなのすごい伝わる。再現クオリティもすごいけど本当に楽しそうだったな」「無駄に洗練されているGLAYネタ、好きです」「この3曲は私も死ぬほどMV見ているヤツだから、あ~、うん、そうね。って見てたw」などと、称賛の声を寄せていた。

■TERU本人も絶賛の出来

 また、TERU本人も松下シュートのツイッターに「内村さんに褒められてたね〜! HOWEVERが良いって言ってくれてた。嬉しかった。ありがとう!」とコメント。松下は本人からの反応に驚き、「本当にご許可頂き有難うございました。こっちが嬉しいです」と感謝していた。

「放課後ハートビートは結成4年のコンビで、養成所(NSC19期生)の同期にEXIT兼近大樹(29)や、3時のヒロインゆめっち(25)がいるお笑い第7世代です。漫才ではHIWAがビジュアル系ロックスター、松下シュートはそのサポートメンバーという役回りで、今年1月1日放送の『ぐるナイ~おもしろ荘 お笑い第七世代ネクストスター発掘SP~』(日本テレビ系)では、準優勝に輝いている注目株です」(お笑いライター)

 スタジオでは絶賛されていた放課後ハートビートだが、YouTubeチャンネルの登録者は3380人と微増に終わった。残念ながら、番組きっかけでのブレイクとはならなかったようだが、これからはGLAY公認のモノマネ芸人として、頑張ってほしい。

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