石田純一、川田利明、たむらけんじ…コロナに負けない「有名人の店」を総直撃 (3/3ページ)
これまでの遅れを取り戻すべく、各店それぞれのコロナ対策も一段と力が入っていた。
「お客さん、手の消毒お願いします」
券売機に並ぶと、奥から野太い声が。声の主はかつてマット界で「デンジャラスK」と呼ばれた全日四天王・川田利明(56)。川田自身が厨房に立つ、成城学園前のラーメン店「麺ジャラスK」に足を運んでみると‥‥。
シュッと消毒液を手にかけてチケットを購入すると、座席は仕切り板で区切られ、隣との間隔をとった完全ディスタンス。もちろん自慢のカレー白湯ラーメンも濃厚絶品。コロナ対策はデンジャラスならぬ安全そのものだった。
「コロナに負けるな!」と威勢のいいメッセージを打ち出し、さまざまな取り組みに挑戦しているのは「たむけん」こと、たむらけんじ(47)の焼肉店「炭火焼肉たむら」だ。店舗は、4月から1カ月ほど休業したのち、時短スタイルで営業を再開。もちろん、コロナ対策はバッチリだ。
「イートインでは座席の間隔を空けた形での営業。お持ち帰りでは、『チラシ見た』でサイドメニューの1品サービスなども継続して行っております」(蒲生本店・店長)
通販にも力を入れており、
「コロナの影響で販路がなくなった黒毛和牛をオンラインショップで販売しております。肉の卸業者さんと共同し、50%オフなどセール価格で販売したところ大好評をいただき、おかげさまで残りわずかになっております」(前出・店長)
この間、オーナーたむけんが最も気にかけたのは、売り上げよりも安全対策だった。
「お客さんの安全第一はもちろんのことですが、スタッフの安全まで考えてくれはってます。最新の据え置き型の検温器を店入り口に設置、従業員が間隔を空けた形で接客することにより、お客さんに少しでも楽しい御飯を提供させていただいております」(前出・店長)
商いは、損して得をとれという。この最新マシンを試すために店を訪れる客も出てくることに違いない。
店が再開しても、ハッピーとは限らない。5月26日より時短営業を再開した、東MAXこと東貴博(50)がオーナーの店・もんじゃ焼き「浅草MJ」は6月9日のツイッターで、
「本日は予約が0です‥‥ただいまいらっしゃいますと店内貸し切り気分でご利用いただけます!」
と、もはや笑うしかない窮状をボヤいていた。
ひとつの窮地を乗り越えても、有名人たちの経営危機はまだまだ続きそうだ。